松岡修造さんが、アスリートの持久力を支えるメニューにエールを送りました。
10月8日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、千葉県銚子市の「サバの味噌煮」を紹介。
千葉県出身のトライアスロン選手・花岡秀吾さんの“EAT TO WIN”(食べて勝つ、勝つために食べる)メニューを紹介してもらうことになった松岡さん。
花岡さんのアドバイザーを務める加藤友里恵さん(元トライアスロン日本代表、リオ五輪出場)がよく現役アスリートを連れて行くという、銚子の「お食事処 大忠家」を訪れると、目の前に並んだのは、おかず13種、サイドメニュー13種から選べる定食「大忠家セット」。
その豪華さに、松岡さんは「もうびっくりWIN」と思わず声をあげます。
加藤さんは、イチオシのEAT TO WINメニューの「サバの味噌煮」について、サバのEPA(エイコサペンタエン酸)が血液をサラサラにして、酸素が全身に行き渡りバテにくいため、「持久系スポーツに向いている」と解説を。後輩にも「サバ食べな!」と言っていると笑います。
その横でサバの味噌煮を食べる花岡さんも、「タレが効いていて本当においしいです。ご飯が進みます」とにっこり。松岡さんも「自家製さばの味噌煮」をいただきますが、「思った以上にサッパリしてません?」と加藤さんにびっくりした表情を向けます。
このサバの味噌煮は、しょうゆベースの焼き鳥のタレを隠し味に加えることで、マイルドになり、たくさん食べても飽きない味付けになっていると、加藤さんはおいしさのポイントを教えてくれました。
オリンピック選手だった加藤さんに、松岡さんが「食というものにどのように向き合っていましたか?」と質問すると、加藤さんは陸上選手時代を振り返り、「体重が軽ければ軽いほど良い」と言われ、過度な減量がケガやメンタルに影響したと明かします。
しかし、体に良いものを摂取するよう食事を改善したことで、「集中力も持久力も向上していって、それが2016年リオ五輪出場につながった」と、アスリートにとっての食の大切さを語りました。
ここで急に真顔で「サバとトライアスロンの似ているところはどういうところ?」と、松岡さんが質問すると、花岡さんは困りながらも「泳ぐところですかね」と見事な回答をして笑いを誘う一幕も。
10月15日に開催される「日本トライアスロン選手権」に出場予定の花岡さんが、「3年連続の出場だけど、一度も完走できたことがない」と、試合に向けた決意を語り始めると、途中で松岡さんから「食べて!」と促されて発言が止まってしまい和やかな笑いを生んでいました。
次回は10月15日(日)に放送予定。
※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!
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