鈴木亮平が主演を務める、フジテレビ木曜劇場『レンアイ漫画家』が、4月8日(木)に初回15分拡大でスタートする。
本作は、漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう/鈴木亮平)と“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷちアラサー女子・久遠あいこ(くおん・あいこ/吉岡里帆)、恋に不器用な2人の、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。
このたび、佐藤千亜妃の新曲「ワタワレ」がドラマの主題歌に決定した。佐藤がドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めて。
佐藤は、2019年に惜しまれながら活動休止をした人気4人組バンド・きのこ帝国のボーカル・ギター・作詞・作曲を担当。その類いまれな表現力をまとった唯一無二の歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優などからも支持されている。
また今年に入って、映画「花束みたいな恋をした」の劇中にきのこ帝国の楽曲「クロノスタシス」が登場。リリースから6年以上が経過した今、この楽曲が再び注目を集めており、佐藤の繊細かつエモーショナルな曲作りの才と印象的な歌声が改めて脚光を浴びている。
そんな佐藤が制作した「カタワレ」は、鈴木演じる主人公・清一郎や吉岡演じるあいこなど、さまざまな登場人物が不器用ながらも恋の悲喜劇を繰り返しながら、人生の相方を探していく本作を彩るにふさわしい楽曲となっている。
<佐藤千亜妃 コメント>
原作漫画を読んだことがあったので、オファーをいただいた際は、心からうれしいのと同時に、とても運命的なものを感じました。
監督やプロデューサーの皆さんとディスカッションしていくなかで、“かけがえのない誰かに出会う”、“人生の伴侶をみつける”というようなことがテーマになっていると感じ、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました。
“かけがえのない誰かに出会って、世界の見え方が変わる”というテーマは、自分の音楽人生のなかで描き続けてきたことでもあったので、そこがリンクしたことが感慨深いです。
人間臭いジレンマや誰かと生きる喜びが、ぎゅっと詰まった楽曲になったと思います。そうして生まれた「カタワレ」が、ドラマを見た人がつい口ずさんでしまうような、少し前向きになれるような、そんな曲になっていってくれたらうれしいです。
<鈴木亮平 コメント>
初めてデモを聞かせていただいた時から、この曲と恋に落ちました。それから何度、この曲を聞きながらドラマの現場に向かったことでしょう。「カタワレ」を探すこの曲のまっすぐな歌詞と、劇中で“人生の相方”を探すあいこと清一郎の不器用な姿が、キュートに重なります。
佐藤千亜妃さんの透き通るような歌声、つい口ずさんでしまうメロディー。私にとって、毎日抱き寄せたくなるような、お気に入りのクッションのような、そんな愛(いと)おしい曲になりました。皆さんにも、「カタワレ」を愛していただけたら幸いです。
<吉岡里帆 コメント>
初めてこの曲を聞かせていただいた時、メロディーと歌詞に胸がキュンとしました。この曲から感じる愛する人への唯一無二の感情が、ドラマを通して伝えたい愛の形とリンクして作品をより温かく包み込んで下さっているように感じました。
ストーリーが進むにつれて、佐藤千亜妃さんの描く歌詞がより深く心に響いて“いつかこんな風に思える人と出会えたら良いな、恋って良いな”という気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
「カタワレ」とともに不器用な2人のラブストーリーを見守っていただけたらうれしいです。