30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

3月29日(月)は「自分史上最高の料理を作る プロが唸った!最強カスタムグルメTOP8」が放送された。

「お店で食べたら2000円」村上信五の究極カレー

関ジャニ∞メンバーが最高に美味しい料理を追求すべく始まったのが、自身が思う食材とレシピを組み合わせて作る「カスタムグルメ企画」。これまでラーメン、カレー、シチューをカスタムし、唯一無二の絶品グルメが生まれてきた。

今回は、テレビやCMなどで活躍する食のプロ・フードコーディネーターが、これまで誕生したカスタムグルメをガチ審査!選ばれし珠玉のベスト8が発表された。

第8位 横山裕カスタム「具材マシマシタッカンマリラーメン」

タッカンマリ(鶏をまるごと使った韓国風水炊き)スープに、韓国式手打ち麺「カルグクス」、大量のつくねとニラ、鶏をまるごと乗せた豪快な一品。韓国風味付けみそ「タテギ」で味変も楽しめる。

プロからは、「流行と定番を掛け合わせている」「具のじゃがいもから、とろみが出てスープが麺に絡みやすい」という声が寄せられた。

メンバーは「美味しい!」と満場一致で、横山は「みんな美味しいって言ってくれるの、めっちゃ嬉しいな」とニッコリ。すると村上信五が「ニラ、よう噛まなアカンよ」とメンバーへ忠告。自身の八重歯に食べ物が詰まりやすいことからの発言だが、何が大敵か尋ねられると「ネギ・ゴマ・ニラ」と即答して笑わせた。

第7位 丸山隆平カスタム「黒カレーつけ麺」

カレーカップ麺のもとにクミン・ガラムマサラ・イカ墨を合わせたソース、インスタント麺、ツナ缶&卵黄を絡めて味変という、手軽に本格的な味が楽しめるカレー。専門家からも「料理が苦手な人でも作れる」「イカ墨を入れることでコクが出てマイルドな味わいに」と高評価。

丸山自身が「カップ麺の“悪いことしてるな”っていう背徳感」と言う通り、かなりコッテリ味。村上は「ちょっと待って…」と、その重さに苦笑いするが、横山は「ウマいな!いっつも、あなたが紹介してくれるやつは!」と、丸山カスタムメニューの虜に。大倉忠義も「マルちゃんの脳みそ覗いた感じ」と、個性的な味を楽しんでいた。

第6位 村上カスタム「裸一貫カレー」

オーソドックスな具材を24時間煮込みに煮込んだ、シンプルだが手間をかけまくった“ど直球カレー”に、プロも「店で食べたら2000円くらいするかも」「1口目から、2日目のカレーを食べられる一品」と絶賛。試食したメンバーは「カレーの旨味と米の甘味、それだけ」(村上)、「味を利いてる感じ」(丸山)と、究極の味を噛み締める。

村上は、一口食べて視線を向けてきた横山に「どうすか?」と尋ねる。横山がしみじみと「すごいね」と答えると、村上は「すごいね!ねっ」と、うれしそうに声を弾ませた。

第5位 大倉カスタム「白黒逆転カレー」

シチューが大好きな大倉は、白いシチューに、カレーを混ぜた黒ライスを合わせたユニークな一皿を提案。しかし、本来は白米を合わせたいが、カレー企画なので渋々黒ライスにしたと少し不満気だ。専門家は「白黒を逆転させた発想にあっぱれ」「カレー、シチュー、混ぜて食べると一皿で3度楽しめる」と評価した。

ところが、いざ食べてみると「カレー強いな」(大倉)、「シチューのええとこ消えるわ」(村上)とイマイチのよう。横山からは「シチューがかわいそう」と悲壮なコメントも飛び出すが、それでも大倉は「シチューの良さを可能性を伝えられた」と前向きだった。

大倉忠義にシチューCMのオファー!?

第4位 大倉カスタム「3種のシチューライス」

そんな大倉のシチュー愛から生まれた逸品が4位にランクイン。シチューではなく、シチューに合わせるご飯をカスタムするという画期的なアイデアだ。コーンご飯・バターライス・和風きのこご飯の3種のライスとシチューを一緒にいただき、「シチューにご飯は合うのか?」論争に終止符を打った。

プロも「シチューの新境地」「コーンのシャキッとした食感で飽きない」と太鼓判。試食した大倉も「美味い」を連呼。予想以上の美味しさからか、なんだかキレ気味だが、本命の白ご飯×シチューを頬張ると「これやな♡」と満面の笑みを見せた。そんな大倉に、横山が「CM来るぞ」と予想して笑わせた。

第3位 横山カスタム「出汁の効いた和風シチュー蕎麦」

かつお出汁の効いたシチューつゆに二八蕎麦、さらに黒胡椒と柚子こしょう、ラー油で味変というこだわりのカスタムシチュー。専門家からは、「まろやかで優しい味わい」「見た目のインパクトがあって外国人にも人気がありそう」と、ワールドワイドな可能性を推す声が。

シチューを愛してやまない大倉は「白いところ(シチュー)から黒いの(蕎麦)が出て来たら、カッコいいと思う」と期待を寄せるが、斜め上のコメントに村上は「シチューってカッコいいのか?」と困惑。

味は文句なしの絶品だが、丸山は「さすがビーフ…」と、“シチュー”つながりで言い間違えてしまう。焦った丸山がチラリと目線を動かすと、大倉が冷ややかな目で一瞥(べつ)…という一幕も見られた。

第2位 安田章大カスタム「和風きのこづくし秋ラーメン」

昆布とかつお節+醤油のスープ、きのこ+鴨肉+大根おろし+三つ葉の贅沢具材、ちぢれ麺という、季節の旨みがたっぷり詰まったヘルシーな逸品。プロも「食物繊維たっぷりで美容にも良い」「鴨肉をあぶることで油の香りが立つ」と絶賛。

安田は豪快に麺をすすり「美味しいな」と、その味を堪能。「鴨ウマっ!」と唸る横山はじめ、他のメンバーも箸が止まらず絶品ラーメンに夢中。村上は「オトンやオカンに食べさせたい」と、栄養たっぷりの優しいラーメンに舌鼓を打っていた。

第1位 丸山カスタム「あんかけ×背脂チャッチャ『NEO京都ラーメン』」

映えある第1位は、丸山の究極濃厚ラーメン。醤油あんかけスープと、薄切り焼豚+たけのこ+九条ネギ、ストレート麺を、豚の背脂をスープにチャッチャと振りかける京都の定番「背脂チャッチャ系」で仕立てる。専門家からは「若い男性には抜群にウケる!」「とんこつベース+あんかけは斬新」と、圧倒的支持を得た。

山盛りの背脂と九条ネギが盛られたラーメンは大迫力。丸山は美味しそうに頬張ると、「ようやってるわコレ。すごいぞ!」と理想通りの味にご満悦のよう。村上も口に入れた瞬間「すぐウマい」と笑みがこぼれ、横山は「こいつのこと一生忘れられへんわ。明日も食べたい」と、すっかり大ファンに。メンバー全員が、究極の味に大興奮だった。

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