5月26日(水)、舞台「流星セブン~暁の操り人~」のフォトコール・取材会が行われ、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、寺西拓人らが参加した。

本作の舞台は、江戸。人の心を操る人形師・蔦屋重三郎(松崎祐介)が書店を営みながら、悪党を憎む操り人として暗躍する姿を描く。歌、ダンス、笑いから、ダイナミックな大立ち回りまで“面白い”をごった煮した空想時代活劇だ。

5月21日(土)、22日(日)に予定されていた大阪公演は全公演中止となったが、東京公演は予定通り5月27日(木)より上演される。

この日公開されたのは、松崎が演じる蔦屋重三郎をはじめとする5人の“操り人”が悪党の心を操り、(敵同士で斬りあいをさせるなどして)成敗するシーン。入れ替わり立ち替わりステージ前面に出てきては、音楽に合わせ華麗なポージングを決め、次々と悪党を倒していく。

時に、なだぎ武演じる平賀源内(通称、おやじ)がダジャレを言い、重三郎が応戦して笑いを誘う。そして、寺西演じる歌舞伎の大スター・大谷鬼次が登場。“操り人”たちに「俺を殺してくれ」と依頼をして…。

フォトコール後に行われた取材会には、松崎と寺西が参加。これから始まる公演への意気込みを聞かれた松崎は「江戸時代の役は初めて。本当に江戸時代にこういう感じのやつがいたなと…」と言いつつ、若干フリーズ。そんな様子の松崎に、寺西も「大丈夫ですか!?」と思わずツッコミ、さっそく笑いが起こる。

2人はこれまで「Endless SHOCK」などで共演していたが、時代劇での共演は初めて。「Endless SHOCK」との違いを何か感じているか聞かれ、松崎は「普段の松崎祐介は絶対に使わない言葉が出てくるので、日本語の勉強になります」と真面目に回答。

しかし、「役を通して、自分自身も成長できたらと思ってお、おる、し、し…所存で…ございます」とカミカミになってしまい、再び寺西から「難しい言葉を使わなくていいですよ(笑)」とツッコまれていた。

本作は芝居と歌とダンスはもちろん、殺陣も見どころの一つ。今まで出演してきた作品では、剣などを使った殺陣をすることが多かったという松崎だが、「今回は素手だったり、蹴ったり、手と足だけで表現するというアクションに発見…というか、いい経験をさせてもらってます!」と、ニッコリ。

「キックボクシングは、嵐の相葉雅紀くんについてやってたこともあったので…」と、コメントもそこそこに、その場で軽くシャドーを披露する場面もあった。

さらに、「操り人を演じていますが、実際に操ってみたい人は?」という質問に、相葉雅紀と堂本光一を挙げ、「(堂本を操って「Endless SHOCK」の名場面)階段落ちを何度もやらせる(笑)」と、いたずらっぽい笑みを見せる松崎。

長年関係があるからこその回答だったが、「恨みはないですよ!尊敬する先輩です!」と付け加えて、笑いを誘った。

取材会終盤には、寺西のジャニーズJr.卒業の話題に。「あまり実感がない」と語る寺西だが、「ネットニュースしか見ない僕の地元の友だちが『(ジャニーズを)辞めたの!?』と心配してメールをくれて。心配されない活躍をしたいなと思いました」と、周囲の反応から決意を新たにした様子。

続けて、「(ソロで活動している)ステキな先輩方がたくさんいる。いろんな人たちが集まることのすばらしさがあると思うので、集まって、お芝居に特化した公演ができたらいいなと思っています」と、先輩とのコラボを熱望していた。

©流星セブン製作委員会

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