<西畑大吾 コメント>
まさか僕にオファーをいただけると思っていなかったので、本当にびっくりしています。ただ、陸上のお仕事は新鮮で、男女でタスキをつなぐ世界唯一の大学駅伝というところにすごく興味がわきました。デビュー前からお世話になっているカンテレさんからのオファーで、すごくうれしいです!
スポーツ中継に携わるのも、大会のアンバサダーを務めるのも、今回が初めてです。普段から『箱根駅伝』や『大阪国際女子マラソン』といった中継や、陸上の世界大会は欠かさず見ているので、“初めて”が僕にとってなじみの深い“陸上”なのはすごくうれしいです。
実は、小学生のころにソフトボールをやっていた流れで、中学校では野球部に入るつもりでした。ただ、僕の学校の野球部が丸刈りにしないといけなくて、それがイヤで、足が速いという理由だけで陸上部に入りました(笑)。
しかも、2歳年上の兄も「丸刈りにしたくない」という同じ理由で、野球部ではなく陸上部に入っていて…(笑)。同じ中学校だったので、僕が1年生のときの3年生の先輩で、一緒に部活をしていました。
初めて放送席に座らせていただきますが、視聴者のみなさんと同じ感じで「速い!」とか「すごい!」とか、興奮した声がそのまま出てしまうと思います(笑)。
そのあたりは正直不安ですが、解説や実況のプロがいらっしゃるので、僕は視聴者のみなさんと同じ目線に立って素直な気持ちをお伝えしたいです。
生中継は緊張しますが、選手のみなさん一人ひとりに思いがあると思うので、それを少しでもお伝えできたらいいなと思っています。男女どちらかが強いだけではいけない、チームのバランスが重要になる大会です。
男女6人でつなぐ20kmというスピード感、そして最後まで順位がどうなるかわからない白熱したレース展開に注目して、視聴者のみなさんと一緒に楽しみたいです。