住宅情報サイト「SUUMO」が調査した首都圏の「住みたい街ランキング2024」が発表され、横浜が7年連続で1位となりました。
一方で、北千住や巣鴨、練馬といった「コスパの良い街」の人気も急上昇しています。
1位・2位を東京以外が占めるのは史上初
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城に住む20代から40代の約9000人にインターネットで住みたい街を駅名で選んでもらった今回の調査。
1位は7年連続で横浜が獲得し、2位は大宮、3位が東京の吉祥寺でした。
2023年の調査では、3位だった大宮は、交通の利便性が高いことに加え、映画館などの娯楽施設やショッピングモールがあることが主な理由で初の2位に浮上。
東京以外が1位と2位を占めるのは初めてのことです。
住みたい街(駅)ランキング2024 首都圏版
1位:横浜(JR京浜東北線)
2位:大宮(JR京浜東北線)
3位:吉祥寺(JR中央線)
4位:恵比寿(JR山手線)
5位:新宿(JR山手線)
「コスパの良い街」にも注目
一方、東京23区では秋葉原や北千住、巣鴨などの人気がジャンプアップ。
北千住はコストパフォーマンスがよく、便利なお店や飲食店があることから、7年連続「穴場な街ランキング」でも1位を獲得。
物価高や家賃高騰の中でコストパフォーマンスの高い街に注目が集まっていることが見て取れます。
得点ジャンプアップ駅ランキング
1位:横浜 (去年1位→今年1位)+123点
2位:秋葉原 (去年49位→今年29位)+91点
3位:北千住 (去年28位→今年23位)+57点
4位:巣鴨 (去年191位→今年113位)+49点
5位:練馬 (去年63位→今年48位)+48点
「SUUMO住みたい街ランキング2024」より