左右馬とフミが事務所に入ると、すぐに鹿乃子が帰って来た。来訪に驚く鹿乃子をフミが抱きしめる。

左右馬たち3人は「くら田」で食事し、その後、左右馬は母娘水入らずの時間を作ろうと、2人を先に事務所に帰した。

フミ(若村麻由美)が鹿乃子(松本穂香)へかけた言葉の“本当の意味”

事務所に戻ったフミは、鹿乃子が九十九夜町でたくさんの友人に囲まれていることを知り、安心する。

そして、フミは鹿乃子が村を出ていく時に「いつでも帰って来ていい」と言ったことが、ずっと気がかりだったと話す。

さらに、左右馬に言われた通り、少しの嘘を恐れて、たくさんの本当を伝えてなかったとフミは話し、「大好きよ鹿乃子」と涙を流した。

その言葉に嘘はない…鹿乃子も母の本当の思いに涙する。

翌朝、鹿乃子はフミを見送るが、そこに左右馬の姿がなかった。左右馬を探すが、ヨシ江に話を聞くと、嘘が聞こえてしまう。また、端崎が鹿乃子の問いに慌てる様子にも不信感を抱く。