小芝風花さんの主演ドラマ『大奥』最終話が3月28日に放送され、五十宮倫子(小芝)と徳川家治(亀梨和也)の涙の別れに、多くの反響が寄せられました。(※ネタバレあり)

本作は、家治との政略結婚を強いられた主人公・倫子が、思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で懸命に生きていく、儚(はかな)いラブストーリーです。

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先週放送された第10話で、倒れた家治。そんななか、浅間山が噴火し、江戸の町にも火山灰が降る非常事態に。熱にうなされるほどの容態ながら、家治はこの事態を打破するため、蟄居(ちっきょ)閉門を命じていた田沼意次(安田顕)を呼び戻しました。

政を気にするも、自身では何もできず田沼に任せることにした家治。そして、迫る最期の時。

死期を悟った家治は、倫子を病床に呼び寄せると「泣き顔さえも愛おしい…」と頬に触れます。さらに「やり残したことがたくさんある」と悔しさを見せ、「そなたともっと生きたかった…」とこぼした家治は倫子のもとで絶命しました。

放送開始10分の出来事に、SNSでは「ウソでしょ…」「上様ぁぁ!」「開始10分で号泣(´;ω;`)」「嫌だ、しなないでーーーー」「倫子様と上様2人で幸せになってほしかった…」と、ショックを受けた様子の声が多く見られました。

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