山下智久 気象が命に直結することを改めて知り「知識を持っていることは大事」

──脚本を読んだ感想を聞かせてください。

鋭さもありつつ、それでいて緩むところもあり、非常に見応えのある作品になるのではないかな、と感じました。

“気象学”と言うと縁遠いように感じますが、“お天気”なのでかなり身近な話なんですよね。でも、身近だからこそ意外と知らない豆知識があって。脚本を読んで「あ、なるほど」と納得することも多くありました。

それぞれの登場人物が持っている過去にフォーカスされる部分もありますし、現在と過去の両方を同時に見つめることができる脚本ですね。

──気象学で命を救うというテーマに関しては、どう思いましたか?

気象は命に直結する可能性もありますし、一人ひとりが知識を持つことは大事で、学んだほうがいいものなんだと感じました。備えが大事だということを皆さんに感じてもらえるように作っていきたいと思います。

──フジテレビドラマに7年ぶりに主演することについてはいかがですか?

僕が初めてフジテレビのドラマに出させていただいたのは20年以上前。ですから、スタッフさんの知り合いが多いのですが、今の僕があるのはそういう皆さんの作品に出演させていただいたおかげだと思っていて。だから、久しぶりにフジテレビに戻ってこられたことはシンプルにうれしいです。

ただ、これまでやってきたことは過去の話。今は過去の作品たちを越えていけるような作品を作りたいという闘志に燃えています。

──演出の田中亮監督とは、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3rd Season』以来のタッグとなります。

以前からの関係性があるので、お互いの意見はシェアしやすい間柄なのかなと思っています。

これまでさまざまな作品に出演してきたことで、自分の意見を伝えないのはもったいないな、と思うようになっていて。その意見が良くなければ採用してもらわなくていいのですが、もしかしたら何か発見があるかもしれないですし、そういう話し合いは大事だな、と。

だから、遠慮せずにしっかりと自分の思っていることを伝えていい作品を作っていけたらと思っています。