<滝沢カレン コメント>

――今作のオファーを受けたときは、どう思いましたか?

最初は、「なぜ私に?」と驚きました。演技のお仕事のオファーをいただくと、毎回どうしてそう思ったのか、まず発案者の方に聞きたくなります。役柄や設定、物語を聞いて、さらに今回の事の重大さを知りました。そして、「私が演じていいと言ってもらえるのはありがたい!まだ見ぬ世界を見てみたい!」と思いました。

――台本を読んだ印象、今作の見どころは?

毎話毎話魅力が詰まっていますが、一番は人間性や毎日の生き方だと思います。基山さんも、私の知らなかった毎日を送っています。仕事も考えも生き方も、すべて初めて見る景色でした。

でも、そこに芽生えた友情や生きるうえでの楽しみがいかに人それぞれで、そしてその息抜きが一致するとき、どれだけ人はうれしいか、改めて知りました。

ひとりのようでひとりじゃない、とびっきりに人間性が詰まっているのがこのドラマの魅力だと思います。

――基山という役を、どのように演じようと思っていますか?

基山さんは、私1人でできあがっている人ではなく、監督さん、松岡茉優さん、田中みな実さん、助監督さん、スタッフさん、みんなで基山さんを育てていただいています。

それは、基山という人間そのもので「しっかりしてなきゃいけない」という思いがある分、周りに支えられて“しっかり”を学んでいっているような気がします。

本当に、たくさんの方に育てていただき感謝しかありません。

――松岡茉優さん、田中みな実さんの印象は?

茉優ちゃんは、出会ってすぐのころからやさしく気遣ってくれて、私が困っているといつも助けてくれたり、誰よりも年上みたいに何もかもから守ってくれたり、支えてくれたりして、申し訳ないくらいにお姉さんとしか思えないです。

そして、知識まで詰まっていて、私が胃の悩みを言ったら胃薬をくれますし、睡眠時間があまりとれずに現場に参加した日は、頭からビタミンを吹きかけるスプレーや、目を温めるマスクまでくれたり、その日に言ったのに、前から知っていたかのように、いろいろなものが出てくる茉優ちゃんのバッグは、まるでドラえもんポケットです。

たまに、お腹がすいておなか鳴っちゃったり、話していたのに急に眠ったり、赤ちゃんみたいな一面も見られたりして、茉優ちゃんは魅力が詰まりすぎていて、ドラマが終わっても仲良くしていたいと、現時点でもう思っています。

みな実さんは、以前番組でご一緒させていただいていたので、すぐにまた仲良くさせていただきました。むしろ、そのときよりも仲良くなれている気がします。

いつも私を引っ張ってくださって、美容や健康のことも、先生みたいにたくさん教えてくれたり、茉優ちゃんが「コレおすすめだよ!」と言っていたものを、みな実さんがすぐに買って、私にまでプレゼントしてくれるのです。そのお気持ちが、信じられないくらいうれしかったです。

みな実さんは、面白いこともよく言うので笑っちゃいます。声のトーンが低くなったり高くなったりコロコロ変わるところも魅力的です。英語を喋ったり、“どこで覚えてきたのか?”と思う関西弁を喋ったり、たまに不思議なことをしています。

でも、だからこそ毎日「今日は、どんなみな実さんなんだろう?」とワクワクしています。

お2人とも、お姉さんみたいで本当に心強くて、本当に毎日居心地がよくて、お2人と一緒にお仕事ができて、仲良くなれて私は幸せ者です。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

私こそ放送が楽しみなので、出る側でありながら見る側でもあるので、みなさんと一緒に待ち望みたいと思います。

食べながら、飲みながら、お菓子をつまみながら、ストレッチしながらでも愉快に見られてしまう、ポップでやさしくて温かい人間物語にどうぞお風呂のごとく浸かっていただきたいです。

撮影が楽しすぎるので、その空気感までみなさまのお目に届いたらうれしいです。