現場へ到着したSDMだったが、火の勢いが衰えない危険な状態が続いていた。医療チームも現場へ到着するが、早霧は志賀に難癖をつけられ治療ではなく雑用を命じられる。
その頃、火災現場付近では、火元の原因となった榎田哲朗が他の怪我人から非難を浴びていた。軽傷
にみられた榎田だったが、我慢しながらも苦しそうにしている姿を見た早霧は鋭い洞察力によって症状の原因を特定。すぐに処置しようとするが志賀によって止められ、他の医師に変わることに。
そんな早霧に優吾は簡単に引き下がる姿勢に対し疑問を呈す。
晴原の解析により、火災エリア付近で高温の強風が発生するフェーン現象が起きていることが判明。さらなる被害を防ぐため、晴原と優吾率いる消防班が連携し火災を食い止め、火災が移ると想定されるエリアの避難誘導を開始する。
一方、医療班に対し拠点変更の指示を出す志賀だったが、早霧は待機を命じられる。優吾はそんな医療班の動きを見て、本部の園部にある調査を依頼。
その頃、総務大臣・立花藍(真矢ミキ)は5年前に揉み消されたとある週刊誌の記事を確認していた。