「細胞1つ1つに話しかけるように」ヨガで体に向き合う

<堀田茜インタビュー>

――お気に入りのヨガのポーズはありますか?

両手両足を床につけて伸ばし、腰を高く上げる「ダウンドッグ」というポーズです。 

ダウンドッグのアレンジポーズをする堀田茜(写真:本人提供)

肩まわりが柔らかくなりますし、腕も、ひざの裏も、かかとも、とにかく全身をしっかり伸ばせるところが好きです。ヨガをするとき以外も、トレーニングの間などに取り入れています。 

堀田茜 愛用のヨガマット(andar)とローラー(左:TRIGGER POINT)(写真:本人提供)

あとは、猫のように四つん這いになって背中を丸めたり伸ばしたりする「キャットアンドカウ」というポーズも好きです。私は普段の姿勢が、肩が内側に入りやすく呼吸が浅くなりがちなので、ヨガにキャットアンドカウのポーズを取り入れて、肩や背中を動かすようにしています。

もう1つ、ヨガの代表的なポーズ「シャバーサナ」もお気に入りです。「屍(しかばね)のポーズ」とも呼ばれていて、床に仰向けに寝転がって、全身の力を抜いてリラックスします。ヨガの最後にこのポーズをすると、瞑想状態になれるので好きです。

――ヨガ歴10年以上になると思いますが、体にどんな変化を感じますか?

20代前半の頃は、筋肉を使って力でポーズをとろうとすることが多かったのですが、徐々に、体が心地いいと感じる自然な動きができるようになってきたと思います。

ヨガの「ラクダのポーズ」をする堀田茜さん Photo:土山大輔(TRON)

大袈裟かもしれませんが、細胞1つ1つに話しかけるような感覚になるというか(笑)。「ここが伸びてるなぁ」とか「ここが気持ちいいなぁ」と感じながらポーズをとっていると、自分の体、ひいては細胞と向き合っている感じがします。

長く続けてきたからこそ気づけた変化ですし、ヨガは自分を大切にできる時間だと改めて思いました。自己満足でも“自分の心のより所”にできるのが、ヨガのいいところではないでしょうか。

ヨガの「半分の魚の王のポーズ」をする堀田茜さん Photo:柴田フミコ

ちなみに、友だちと一緒にヨガのレッスンに行くこともあります。レッスンが終わると友だちも私もスカッといい気分になれて、その後のランチタイムも含めて、すごくとてもいい時間を過ごせます。