クマのリボンの色が事件直後と違うことに気づいた西条が染み込んだ液体を調べたところ、それが稀少な日本酒だと判明。若林が働く居酒屋ではその酒を取り扱っていた。
若林は「どうしても裏切りたくなくて…」と話しだす。仕事でミスをした若林に、店長は「これを持って謝って来い」と稀少な酒を渡した。
それを手に謝罪に向かう途中、若林はクマを手に酔っ払っている男とぶつかり、揉み合いに。
男ははずみで階段から転落、若林も倒れて酒瓶を割ってしまう。通行人の声が聞こえてパニックになった若林は、酒で濡れたクマを手に取り、近くにあった自転車で逃走したのだ。
店長に恩返しをしたい、そのためにも逃げるしかないと思ったと話す若林。芹沢は被害者がクマを持っていたいきさつを話す。
百合子の元恋人は東京で会社を興し、事業を成功させた。クマはビジネスのお守りとなり、彼から部下へ、さらにその部下である被害者へと贈られた。被害者は大事にクマを抱えて帰る途中だったのだ。
お前らに俺の気持ちは分からないと声を荒らげる若林に、西条は「あなたの気持ちは、あなたが考えるべきことです」と言い放ち、その場を後にする。