西谷について調査した芹沢は、両親が離婚し、母・恵美(遊井亮子)と暮らしていることや、金銭的に困窮しておりアルバイト漬けの日々を送っていることを知る。

報告を受けた加賀美は、ティーチの助言に従い、西谷が住んでいた埼玉県内のアパートを丸ごと買収し、立ち退き料込みで住人全員を都内に転居させてしまう。

東京都なら授業料の助成金が支給されるからだった。

ある朝、加賀美は、絵都学園の校務員だという内巻雫(神木隆之介)から声をかけられる。西谷の学費問題を解決して満足げな顔をしていた加賀美に興味を持ち、「いいことあった?」としつこく問いかける内巻。

加賀美は、そんな内巻に呆れ、逃げるように去って行った。

学校を終えて帰宅した西谷は、恵美が恋人の檜山(忍成修吾)と一緒にいるところを目撃。そんな母への嫌悪感を顕わにした西谷は、学校に忍び込み、窓ガラスをたたき割った。

同じ頃、加賀美は、グループの会長でもある父・治(市村正親)と会っていた。

治は、教師となった加賀美に、足を突っ込んだのなら失敗は許されない、と告げる。さらに治は、経過を逐一報告するよう芹沢に命じていた。