<内田理央&松井玲奈 コメント>
――第1話の見どころを教えてください。
内田:第1話の登場のシーンは、衝撃的だと思っています。私が恭子に花瓶を投げつける。
松井:ありました!
内田:あまり見たことのない恐怖映像だよね(笑)。
松井:恐かった!
内田:恐怖映像なオープニングになっていて、とても印象に残っています。あまりやったことのない、見たことのないシーンだなと(笑)。
松井:私も、第1話の冒頭なのですが、会社に入ってきた美智留に怯(おび)えて思わず机にあった紅茶をこぼすというシーン。ビックリするくらい、うまく綺麗にこぼすことができました。
内田:あれは、すごかった!ヨーロッパ風のおしゃれなティーカップとソーサーなんですけど、それを手でこぼすというシーン。ちゃんとカップが戻ったんですよ。全部こぼしてからカップが元に戻った。
松井:お洋服も汚れることなく、被害は最小限に、でも画としてはダイナミックになったのではないかなと思います。
内田:ミラクルでした!本当に一瞬だろうね。
松井:一瞬だね(笑)。
内田:見逃さないでください!一瞬ですから!2人の第1話の見どころ、すぐ来るね(笑)。
松井:始まってすぐ!
――身の回りに美智留みたいな人はいますか?
内田:いないかも…いたら、離れますね(笑)。美智留の魅力は、やっぱり言葉巧みなところもそうですし、相手のことを瞬時に理解するところだと思っています。相手が一番言ってほしい言葉と、一番言ってほしくない言葉を瞬時にわかってしまうような。なんか見透かされているようなところだと思うんです。だから、きっと私が相談者だったら気づけないなとは思いますね。離れたいけど離れられなくなっちゃうのかな…だから、周りにいるのかな、実は。いや、たぶんいないと思います(笑)。
松井:美智留のような人はたくさんいるのではないかなと思っています。このドラマではキャラクターとして、とても悪い人という印象ですが、日常ではちょっとした言葉の使い方で、人を手のひらの上でうまく転がしている人が、意外とたくさんいるのではないかと思います。
ただ、私たちは気づかないだけで、知らないうちに思い通りに動かされているのでは…と思うとちょっと恐いなと思います。でも、美智留のそういう部分は賢さという魅力の一つだと思いますので、恭子として見るとちょっと怖いと思うときもありますが、違う目線で見るととても魅力的で賢い女性だなと思いました。
――誰かを言葉で転がしたということはありますか?
内田:たぶんないと思います(笑)。転がしたことはないと言っておきます(笑)。
松井:私も、誰かを手のひらの上で転がしたことはないと思っています(笑)。
――では、誰かに手のひらの上で転がされたということはありますか?
内田:昔のマネジャーさんの話なんですが、私が仕事でつらくなって「そんな大変なことイヤです」と言いそうになると「お嬢!」って言うんですよ。それによって、私はお嬢なんだから頑張らないといけない、と思って転がされていました。「お嬢!実はこんな話が…」みたいに言われると「やってやりますか!」みたいな気持ちになるんです(笑)。
松井:私は親に手のひらの上で転がされたことはありますね。誰しも似たような経験はあると思いますが、子どものときに、嫌いな野菜を細かく刻まれたカレーを「普段と同じカレーだよ」と言われて、嫌いな野菜に気づかずに食べるという(笑)。それは、うまく騙されて野菜嫌いがなおったなと思います。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
内田:やっぱり見どころはミステリアスで聡明な悪女・蒲生美智留と登場人物が出会い、それによってみんなの人生がどう狂わされて、どう転がっていくのかというところだと思います。
そして、玲奈ちゃんが演じる恭子と美智留の関係性も見どころのひとつだと思います。ストーリーが進んでいくうちに、2人の過去や秘密も明かされていくと思いますので、ぜひ、そこもお楽しみください。
松井:毎回登場するゲストの人生が、美智留によってどんなふうに狂わされていくのか?というところも見どころのひとつです。
そして、それが積み重なっていくことで、この物語が最終的にどこに向かっていくのか、どういう結末を迎えるのか、というのを視聴者の方にぜひドキドキしながら見守っていただけたらうれしいなと思います。