パリオリンピック、男子サッカー準々決勝でフランスとアルゼンチンが対戦し、1-0でフランスが勝利しましたが、試合直後には両チームでの大乱闘が起き、注目が集まりました。
フランスが勝利し準決勝に進むも…約30人での大乱闘に発展
現地時間8月2日に行われた男子サッカーの準々決勝。
3連勝でグループリーグを1位通過したフランスと、2勝1敗で2位通過のアルゼンチンが対戦しました。
試合は、前半5分でフランスのジャンフィリップ・マテタ選手がシュートを決めて先制。
その後は両者の攻防が続きましたが、フランスが1点を守り抜き、1-0でフランスが勝利しましたが、
この試合でイエローカード計10枚、両チーム合わせて28回のファウルが記録されるなど、“大荒れ”の試合になりました。
その直後、会場はさらなる“大荒れ”に。
試合終了のホイッスルが鳴ってすぐに、両チームでの取っ組み合いが勃発。
さらに、最終的にはピッチに両チーム選手だけでなくコーチやスタッフまで入り乱れ、服をつかんだり、怒声をあげたりなどのもみ合いに。
合わせて約30人が衝突し、まさに大乱闘状態で会場は騒然としていました。
海外メディアによると、フランスのエンゾ・ミヨ選手が、アルゼンチン側のスタンドの前で準決勝進出を祝い始めたことで騒動になり、大乱闘に発展したということです。