<小椋久雄(脚本・演出)コメント>

筋肉や骨と同じように、性格も知性も、その人をかたちづくっているのは記憶だと思います。

もし、その記憶を売り買いできるとしたら――。今回は、そんな『記憶売買』をテーマに脚本を書きました。

どうやら私は『記憶』に惹かれるようで、『世にも奇妙な物語』で記憶を描くのは、3度目。

プロデューサーとして関わった『思い出を売る男』、仮想記憶をテーマに監督した『結婚シミュレーター』に続く作品です。

記憶を売る人と買う人、2つの物語がトリッキーな構成で交差します。過去2作から、さらに進化した『記憶の物語』を、ぜひ最後まで見届けてください。