その日の夕方、仕事を終えて聖まごころ病院を後にする堀井。堀井が帰った後、高峰はずき(平岩紙)は、堀井が母子家庭で複雑な家庭事情を抱えていることを“まごころ”の面々に伝える。

一方、堀井はカフェのトイレで着替えをし、メイクを落とし、カツラを被り、中年男性の姿に変わる。そのまま注文したドリンクを片手に自宅へ帰るのだった。

家に帰ると、いつもとは別人みたいに母・房江(藤田弓子)に冷たくあたる堀井。そこには元小学校教師である母への堀井なりの優しさが隠されていた。

翌日、いつものようにメイクをしながら身支度を整え、聖まごころ病院へ出勤する堀井。

はずきから事情を聞いた“まごころ”の面々はどこか神妙な面持ちだったが、横山は悲劇か喜劇かを決めるのは堀井自身であって、我々が決めつけるのは傲慢だと言い、自分自身を納得させる。