奥野壮&豊田裕大が語るお互いの役者としての魅力
──めざましmediaの「“好き”でつながる」というキャッチコピーにかけて、お互いの顔の好きなパーツを教えてください。
豊田:目です。ドラマの撮影中も、今日も取材を受けながら思いましたが、奥野くんの目ってすごく光が集まる目をしているんですよね。
奥野:僕“キュンキュンの塊”だから(笑)。
豊田:光が反射してるのか、すごく光っていて。2次元とか、アニメのキャラクターみたいな光り方をするので、それがうらやましいし、すごく好きです。僕は逆に光がないから(笑)。
奥野:ないですね(笑)。
豊田:だからいいなって思います。
奥野:でも僕は、裕大くんの目はすごく特徴的で好きです。眉毛も含めて、ステキな目をしてるなと思っていて。
あんまりこういう目をしている方っていなくないですか?シャンッ!キラッ!みたいな(笑)。
豊田:え~(笑)。
奥野:うまく言葉にできないんですけど…切れ長でクールなのに、目力があるから、吸い込まれそうな瞳だなと思います。
豊田:うれしい、ありがとう。
──2人はすごくよく目を合わせていますね。近距離で見つめ合うと恥ずかしくて笑ってしまう人も多いですが、そういうことはないのでしょうか?
豊田:「なんか笑っちゃう」ってこと最初からなかったよね。
奥野:全然なかったですね。なんでだろう…。
豊田:仕事をするうえで、すごく信頼できる人だからかな。
奥野:うれしい!
──お互いに役者として“好き”なところは?
奥野:存在です。なんと説明したらいいか…裕大くんはお芝居のテクニックとかでははかり知れないものを持っているんです。人間力というか。
豊田:うれしいなぁ。
奥野:お芝居が上手とかそういうこととは違う、数値化できない魅力があって。裕大くんが何かをするときに「何するの?」となんか分からないけど目で追っちゃう感じ。それって役者としてすごく大事なことですよね。不思議な魅力を感じます。
──これまで、出演作を見たことはありましたか?
奥野:申し訳ないんですけど、見たことがありませんでした。でも、周りに知り合いが何人かいて、「裕大いいよ」と言われていたんです。今回初めてお芝居を近くで見て、その勝手に上げられたハードルも超える“良さ”を感じて。すごく惹かれました。
豊田:うれしいですね。僕は、映画『Gメン』に出ているのを見ていたので、正直、お芝居するのが怖いなと思っていました(笑)。
奥野:あれは、ちょっと嫌な役だったからね(笑)。
豊田:でも、実際にお会いして、話してみたらすごくステキな人で。2人だけの空間で濃密に話す機会もあったので、それがよかったなと思っています。
…奥野くんの魅力はたくさんあるんです。お芝居のことも、それ以外のことも、根拠のない自信みたいなものを常に持っていて、それはすごく魅力的だなと思うし。普段はクールなのに、お芝居になるとちゃんとスイッチが入って可愛くなるし。お芝居に対して誰よりも真剣に向き合っている感じもすごくステキだなと思っています。
奥野:ありがとうございます。