「よくこの手紙が見れましたね。僕は…」

ある日、15歳の自分から手紙が届いたという男性・ギョメムラさん。

Xにその手紙を投稿すると、「悟りすぎでおもろい」「こんなに続きが読みたくなる文章を書けるのすごいな…」などと絶賛のコメントが寄せられ、表示回数は73万を超えるほど話題になっています。(2026年9月18日時点)

15歳の自分から手紙が…“文才”感じる内容に注目!

「15歳のときの自分から手紙が来てたのだけど、書き出しキモすぎて読み進める気が起きない」とつづられ、Xに投稿された1通の手紙。

提供:ギョメムラ@8823kame

原稿用紙の1行目には「十年後の○○へ」と記されており、15歳の自分からの手紙にワクワク感が高まります。

早速、内容に目を移してみると——

「よくこの手紙が見れましたね。」

と、なぜか上から目線の偉そうな書き出し…。

投稿したギョメムラさんの「書き出しキモすぎて読み進める気が起きない」というツッコミにも頷けますが、まだ期待感の方が勝るこの時点。

その続きには、「僕は相変わらず、多くの絶望にめぐまれる度に何かを悟って開きなおり、無理矢理結果オーライにもっていくような人生を送っているでしょうか。」と、ユーモアたっぷりに決めつけな将来像が記されています。

“絶望にめぐまれる”という斜め上すぎるワードセンスと、“送っているでしょうか”という突然の投げかけに、思わず笑ってしまいますね。

しかし、読み進めていくと——

「辛いことにも直面すると思いますが、そんなときは、クソほど楽しかった十五才を思い出してください。」

と、なんとも温かいエールがしたためられています。

投稿された手紙は半分におられており、前半部分しか見ることができず、「かぐや姫…」という何とも気になるワードで途切れていました。

気になる「かぐや姫」の謎…続きは一体?

中学校の卒業時に書かれたこちらの手紙は、約10年の時を経て今年の春ごろにギョメムラさんの元へ届けられました。

ご本人に読んだ際の感想を聞いてみると、「手紙に記載の通り、15歳の頃は楽しかった思い出しかなかったので、もっとポップな始まり方をするものだろうと思っていたら鬱屈とした導入で驚きました。」と回答が。

提供:ギョメムラ@8823kame

手紙自体はすでに破棄されており手元には残っていないそうですが、後半部分には“辛いときに思い出してほしい当時の思い出”が記されていたんだとか。

気になる「かぐや姫」の続きについて尋ねてみると、「当時、ジブリ映画『かぐや姫の物語』のモノマネをするのが流行っていたので、その話題が書かれているのだと思います。」と明かしてくれました。

提供:ギョメムラ@8823kame

この投稿に「鮮烈な冒頭!」「『絶望にめぐまれる』が斜に構えてて好き」「悟りすぎでおもろい」「文才を感じます」「15歳なのにオトナ過ぎて怖い」「こんなに続きが読みたくなる文章を書けるのすごいな…」「ご当人以外にはむしろ激エモで神」「はっきり言ってガチでカッコいい、だってクソ楽しかったってちゃんと書けてるんだから」「おもろ。かぐや姫…?続き読みたすぎる」などのコメントが寄せられています。

多くの反響を目にしたギョメムラさんは、「あまりにも厨二病じみた文章だったので過去の自分を笑ってほしい、という意図で投稿したのですが、その痛さが逆に青春を感じさせる、エモい、といった反応が多くて驚きました。」と明かし「バズっていることに気づいたときも(悪い意味で)全員から笑われているんだと思っていましたが、Xにも優しい視点を持った方がたくさんいて嬉しかったです。」と話していました。