リレーの練習中に足をケガしていた西谷は、それを隠したまま大会当日を迎える。
西沢がリレーメンバーから離れて教室でテーピングしていると、そこに城島が現れた。
城島は教室に灯油をまき、「全部終わらせに来たんだよ」と言ってライターに手をかける。そこに駆けつけた紺野は、城島から奪った灯油を自らかぶり、彼を止めようとする。
なぜか勝手に起動していたティーチからの緊急連絡で異変を知った加賀美と芹沢も、教室へと向かう。
状況を把握した加賀美は、城島をバカ呼ばわりし「さすが0組、やることも考えることもすべて0点だ」と言い放つ。その言葉に激高し、加賀美を何度も殴りつける城島。加賀美のAIスーツは起動していなかった。
城島の拳を受け止めた加賀美は、「お前は強いな」と声をかける。続けて加賀美は、力に恵まれた者はそれを人のために使う義務がある、と言うと、教室内の空間に画像を投影する。
映し出されたのはさまざまな雪美の表情だった。
加賀美は、雪美の写真を、城島に出会う前と出会った後に分け、それぞれの表情の平均値を出して見せる。出会う前の笑顔の雪美と、出会った後の笑顔のない雪美。
「お前の力はあいつを笑顔にしていないんだ」という加賀美の言葉に、城島は涙を流し、泣き崩れた。加賀美と芹沢は、後のことは任せろと城島に告げ…。