歌手・タレント・声優・俳優・イラストレーターとして多方面で活躍し、現在は双子の母でもある中川翔子さんが、歌手デビュー20周年シングル『Twilight Magic』を2026年9月9日にリリースしました。

そんな中川さんにめざましmediaがインタビュー!
リリースした楽曲の魅力やこだわりだけでなく、出産を経て“ゼロからの再出発”になったという復帰への苦労なども明かしてくれました。

中川翔子「音程もわからなくなった」出産を経てゼロからの再出発に

2002年に芸能界デビューし、「しょこたん」の愛称で親しまれている中川さんは、2006年に『Brilliant Dream』で歌手デビューし、翌2007年の3rdシングル『空色デイズ』がアニメ主題歌として大ヒット。その後も数々の“アニソン”を歌い続け、ファンを魅了しています。

他にもタレント・声優・俳優・イラストレーターとして多方面で活躍。2025年9月30日には双子の男の子を出産し、約5ヵ月後の2026年3月1日に歌手として復活しライブを開催しました。

わずか半年足らずで活動を再開し、一見パワフルな一面も感じられますが、復活までの道のりには、妊娠を経て声が出なくなってしまったり、音程が分からなったりなど、様々な苦労があったことを明かしてくれました。

――中川さんは双子の出産を経て、産後から半年たたずに歌手として復帰されています。出産してから活動を再開するまで、どんな思いやご苦労がありましたか?

本当に前作『ACROSS THE WORLD』で、もしかしたらアニソン歌える奇跡もこれで最後かも…って覚悟も半分しながら、悔いなくやり切るつもりでリリースイベントもいっぱいやっていたんです。
でも、これまで出会えた皆さんや、そして自分自身も諦めなかった。人生で最後にならなくてよかったなと思います。

産後で体形も変わっちゃって、妊娠中も(おなかの中の)双子に押されて横隔膜と肺が潰されて声が擦れちゃって、出なくなってしまいました。なので、もう歌えなかったらどうしよう…とか物理的な意味でも心配していました。

――中川さんが特につらかったと感じたことは何でしたか?

やっぱり浮腫みとの戦いだったので、多分合計で30キロ近く体重が増えてしまって。ウエストも115センチで苦しくって、もう顔も体も全然変わってしまったんです。
それで声もかすれるし、「マミーブレイン(※)」で音程も分からなくなるみたいな。もういろいろ「え!?どうやってたんだっけ?」って、本当にゼロからやり直しのような感覚でした。

これまでだったら、ライブもこのぐらいして、これをこれぐらい食べて、これを飲んだら「よし、行けるぞ」って言える自分に持っていけるっていうのが自分の中であったんですけど、それが全然通用しなくて…。
(※「マミーブレイン」…妊娠中や産後の女性に起こる、物忘れや判断力の低下などの、一過性の脳の機能低下状態のこと)

――それはとても大変でしたね。

(出産直後は)本当に体もメンタルもグラグラしちゃっていたんですけど、やっと産後6、7ヵ月経ってきて、ちょっと体重が落ちてきて。ネイルに久々に行ったら、「なんだ、ママになっても諦めたりすることなくて、夢も人生も続いていくんだ」というのを思い出せて、すごく元気になってきました。

なので、人生がこんなに変わってもまたアニメのタイアップを歌わせていただいたり、ママとしてのイベントも初めてやってみたりして、なにかを諦めたりするのではなくむしろ歌う機会も増えて、ママになってお仕事の幅も広がった感じがします。

出産を経験したことで、これまでの歌手活動の感覚を取り戻すのに苦労した反面、母になることで仕事の幅が広がったと笑顔で明かしてくれた中川さん。

そんな期間を経て、今回リリースすることとなったシングル『Twilight Magic』。デビュー20周年を記念する作品でもある今作について伺うと、楽曲を通して感じた“運命的な縁”を語ってくれました。