田島と堀井からの報告が終わり、岡本が買ってきた酒とつまみで飲み会をはじめる面々。

その光景に驚く南だが、啓介は18時を過ぎたら飲み会に移行すると言い、白木愛(高畑淳子)も月曜日は休診日だと伝え、皆で乾杯するのだった。

その流れでカンファレンスは続き、日曜日の当直だった享は、はずきとマユ(伊東蒼)と一緒だったことを伝え、その日は縊頸(いっけい)自殺未遂で19歳の片山涼香(駒井蓮)が搬送されてきたと報告。

携帯の充電コードで自殺未遂を図ったとされるが、意識は回復しており、大丈夫だから家に帰りたいと申し出る片山。しかし、はずきは断固として拒否。マユが居たこともあり、涼香は自殺を図った経緯だけでなく、自身の生い立ちや親子関係、将来への不安なども赤裸々に話してくれたという。

涼香は失恋話を聞いた享は、南舞という“歌舞伎町の赤いエプロンを着たジャンヌダルク”に一方的な恋愛感情を抱いていたことを静かに語り始める。

そして、南の誕生日当日に別れを告げられたと言いながら涙する享。別れたい理由を聞くと南は「好きなお巡りさんができたの」と、伝えられたと言い、続けざまにそのお巡りさんが岡本であることも明かされた。

享は、涙と一緒に溢れ出る感情を爆発させる。そして「お洒落クソポリス岡本!!」と絶叫しながら、充電コードを首に巻き付ける享を慌てて止めようとするはずきとマユ。

ダサいと泣く享に、涼香は「私は患者なら人の痛みを理解してくれるお医者さんに診てもらいたい」と伝え、一緒に頑張ろうと励ましの言葉をかける。

こうして挫折を乗り越え、人の痛みを知り、医者として一回り大きく成長した気がした享だった。