髙橋ひかる 有段者の奥平大兼から空手シーンを褒められ…
作品のロゴが入った赤いTシャツで登壇した2人。出口さんは「今日はよろしくお願いします」と元気に挨拶し、Tシャツを大胆にカットし、“美ウェスト”をのぞかせた髙橋さんは「最後の舞台挨拶なので、皆さんに楽しんでもらえるように頑張っていきます」と気合いをのぞかせました。
会場にはすでに30回以上も鑑賞したという筋金入りのリピーターもおり、出口さんは「たくさんの方が観てくださって嬉しいです。私の姪っ子も2回観てくれたとか。公開から1ヵ月ということで、本当にあっという間でした」と報告。
髙橋さんが「初めてアクションに挑戦したのですが、黒帯を持っている(共演の)奥平大兼さんから『空手、決まってた』と言われたことが嬉しかった。昔から強くてカッコいい女性に憧れていたので、これからもカッコいい役をたくさん演じたい」と野望を明かすと、出口さんが「カッコよかった!頼もしかったし、キュンってきちゃった♡」と髙橋さんのアクションを絶賛しました。
骨子と寧がダンス部に所属しているという設定から、劇中のクライマックスとなるダンス大会の話題に。「ダンスをすることができてよかったと思っているんですけど、ちょっと引っかかっていることがあって」と切り出した髙橋さん。
すると、出口さんが「私はダンスが苦手だったんですけど、4ヵ月練習して、本番では1曲分フルで踊ったのに、完成した映画を観たら『あれ!?サビがない!』となって(笑)」と頑張ったダンスシーンの大部分がカットされていたことを告白。
髙橋さんも「骨子のカッコいいソロシーンが本当はあったんですよ。もうちょっとダンスが見たかったですよね」と残念そうな表情を浮かべました。
そんな思いをうけ、ダンス部のメンバーが一生懸命練習したというダンスのフル動画が9月2日から公式SNSで公開されることになり、これには出口さん&髙橋さんもほっとした様子。
最後に髙橋さんは「家族や友だちのありがたみや尊さを感じられる作品。寧が骨子を守る姿をぜひ観てください」とPRし、出口さんは「こんなにもたくさんの方が映画を観て応援してくださって、撮影を頑張ってよかったなと思っています。夏らしい作品ですが、秋になっても骨子をいっぱい楽しんで」と呼びかけ、最後の舞台挨拶の幕を閉じました。