教室に戻った加賀美は、自身のいじめ動画を生徒たちに見せ、桂木に会ったことも打ち明けると、何年経とうが許せなかった、と話す。加賀美から「お前もそうなんじゃないか?」と問われたひめ香は、それを肯定した。
そんなひめ香に、「許さなくていい」と声をかける加賀美。傷ついた人間が、そんなことでまた自分を追い込むなんて馬鹿げている、という。
続けて加賀美は、「すべてを背負うべきなのは傷つけた側の人間だ。すべては自分のしたことを忘れずに、贖罪し続けた先の話だ」と0組の生徒たちに告げた。生徒たちは皆、その言葉を受け止めて「忘れません」と約束。
「私はどうすればいいんですか?」と、戸惑いながら問いかけるひめ香に、加賀美は「何も気にせず、自分の人生を懸命に生きればいい」と助言する。
すると、映画オタクの鈴木司(柏木悠)が、みんなでビーチバレーをやろうと提案。映画の中にそういうシーンがあったのだという。
それを受けた加賀美は、「もっと良いものがある」と言い出し、みんなに水鉄砲を持たせて水のかけ合いを始めて…。