乃木坂46のデビュー14周年を記念した「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」が2026年5月19日、20日の2日間にわたって、東京ドームにて開催。2日間で55曲を披露し、集まったファンを熱狂させました。めざましmediaでは、20日公演の模様をレポートでお届けします。

乃木坂46 デビュー14周年をお祝い

乃木坂46は、2012年2月に、AKB48の公式ライバルとして『ぐるぐるカーテン』でCDデビュー。2018年の『インフルエンサー』、2019年の『シンクロニシティ』で2年連続日本レコード大賞の最優秀作品賞を受賞しました。
4月8日に発売された41枚目の最新シングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』では、5期生の池田瑛紗さんが初のセンターを務めています。

現在は3期生4名、4期生9名、5期生11名、昨年グループに加入した6期生11名の35名で活動する乃木坂46。3期生でグループのキャプテンを務める梅澤美波さんは、5月21日に東京ドームで開催される『乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE~梅澤美波卒業コンサート~』をもって卒業することを発表しています。

明日行われる梅澤美波さんの卒業コンサートを含め、東京ドーム3days開催はグループ史上初。3日間とも指定席は完売、見切れ席やステージバックまで観客が入り、インターネット生配信も行われるなど、大勢のファンが乃木坂46の14歳の誕生日をお祝いしました。

色とりどりのサイリウムを点灯させ、今か今かとライブの開始を待つ客席へ、まず呼びかけたのは影ナレを担当した5期生の中西アルノさんと、冨里奈央さん。「みんなーいっぱい声出してねー!」「BIRTHDAY LIVE day2スタート!」と、観客のテンションを上げていきます。

そして、会場が暗転するとステージにある大きな3つのスクリーンに、乃木坂46がこれまでに東京ドームで開催したライブの歴史が映し出され、「OVERTURE」が流れると、客席のボルテージが一気に高まります。

Ⓒ乃木坂46LLC

真っ赤な光線が交錯する会場に流れたのは乃木坂46の4thシングル『制服のマネキン』。リミックスされたイントロが緊張感を演出し、メンバーがステージに現れると会場は大歓声に包まれました。全身赤の衣装に身を包んだメンバーたちと、炎の演出で熱く盛り上げます。

続いて、披露したのは35thシングル『チャンスは平等』。山下美月さんが“卒業センター”を務めた曲で、どこか懐かしさを感じさせるディスコソングです。センターステージは、円形にせり上がり、そこに1人上った梅澤さんは、お立ち台に上がるダンサーをほうふつとさせます。

そして、「夏のFree&Easy」では、4期生の賀喜遥香さんが「もっと声出ますよね~?」と客席をあおると、ファンも負けじと声をあげました。メンバーたちはフロートやトロッコに乗り、ファンとの距離を縮めます。

他にも、爽やかなギターの音色から始まる「スカイダイビング」、「太陽ノック」と夏の定番曲を続けて披露し、華やかに14周年を記念したライブがはじまりました。

「ダンス・歌声・かわいさ・ファン」で振り返る乃木坂46の歴史

Ⓒ乃木坂46LLC

挨拶とMCをはさみ、続いては乃木坂46の歴史を振り返るブロックへ。ここでは、2025年にグループに加入した6期生が、“ストーリーテラー”として、乃木坂46の14年と切り離せない様々な要素を語っていきます。

最初に振り返るのは「乃木坂46とダンス」。クラブミュージックを思わせる重低音とエレクトロなサウンドが特徴の『Wilderness world』、腕や手先をすさまじいスピードで動かす複雑なダンスが話題を呼んだ『インフルエンサー』など、かっこよく、どこかはかなさも感じる、乃木坂46らしいダンスナンバーを披露しました。

続いてフィーチャーするのは「乃木坂46と歌声」。『誰よりそばにいたい』や『Rewind あの日』を、“ハモり”やコーラスを交え、ダンスはほぼなし、歌声で観客を魅了します。『悲しみの忘れ方』ではスクリーンに、乃木坂46の過去から現在までの様々な姿がドキュメンタリー映画のように映し出され、横一列に並んだメンバーが誇らしげに見上げました。

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また、恋のはじまりをキュートに表現した『ロマンスのスタート』、届かぬ思いを魚にたとえた切ないラブソング『魚たちのLOVE SONG』など、恋にまつわる曲で「乃木坂46とかわいさ」を表現。5期生の池田瑛紗さんを中心に、恋愛シミュレーションゲームとミュージカルが合わさった“恋愛ドラマ”を繰り広げます。
恋に悩む池田さんに、4期生の筒井あやめさんが「すてきな恋が訪れるように、おまじないをかけてあげる」と語りかけると、『あらかじめ語られるロマンス』が流れます。ファンとともに、曲中に出てくる12星座の名前を順番に唱えると、物語は無事に幕を下ろしました。

このブロック最後を飾るテーマは「乃木坂46とファン」。4期生楽曲でありながらYouTubeでのミュージックビデオの再生回数が3000万回を超えるほど人気を誇る『I see...』が流れると、ファンは大興奮。ファンがサビでそれぞれの“推しメンタオル”を掲げる『裸足でSummer』や、『真夏日よ』ではモニターのメンバーの名前が映し出され、会場全体が声をひとつに叫び、会場の熱は最高潮に。乃木坂46に欠かせない存在であるファンと一体になって盛り上がりました。