蔵前は、杏が弁護士バッジをつけていたことから当たりをつけ、香澄法律事務所まで書類を届ける。梨乃が出演したドラマで法律監修をしたことがある今日子は、蔵前がマネージャーを解雇されたと知り、彼をパラリーガルとして雇って杏とバディを組ませようと思いつく。
クビになるか、蔵前と組むかを迫られた杏は、渋々彼と一緒にやることを了承し…。
蔵前(ムロツヨシ)のもとにパワハラに関する相談が舞い込む
そんな折、蔵前のもとに、梨乃が出演していたドラマでAP(アシスタントプロデューサー)を務めていた吉岡恵理子(入山法子)から、ヤマトテレビのドラマプロデューサー・静川薫(東根作寿英)を訴える、という電話が入る。
吉岡は、ここ10年に渡って静川の下でAPを務めていたが、酷いパワハラや過重労働を強いられてきたのは蔵前も知るところだった。
蔵前とともに吉岡に会いに行った杏は、吉岡が不当な扱いを受けていたことを社会に訴えるためには裁判が最も有益だが、それを決めるのは吉岡自身だと告げる。
「私、やります」。蔵前の心配をよそに、吉岡はそう即答した。
蔵前から事情を聞いた香澄法律事務所の弁護士・辻井玲子(村川絵梨)、山崎慶太(松尾諭)や先輩パラリーガルの丸屋泰造(酒向芳)らは、パワハラは立証が難しい、と助言する。
業務の内容を超えた叱責であることを証明し、しかもそれを記録していなければならないのだ。
吉岡が証拠になるものを持っていないと知った杏は、いきなり撮影中のドラマ現場に乗り込み、スタッフたちに名刺を配って何か問題があれば相談に乗る、と告げる。その効果で何人ものスタッフから連絡があったが、いずれも裁判で証言することには尻込みしていた。
そこで杏は、吉岡の後輩AP・鮎原依子(田中真琴)にアタックし、何とか証言の約束を取り付けた。
