三宅正治アナウンサー、軽部真一アナウンサー、伊藤利尋アナウンサーが『ボクらの時代』で鼎談。
長きにわたり活躍するアナウンサー2人が、自らのアナウンサー人生の“分岐点”を明かしました。
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三宅アナの新人時代「大ミスをやらかして…」干された過去

伊藤:
三宅:
いやいや、そんなことないよ。
俺、1年目で大ミスをやらかして…2年ぐらいスポーツから干された。

伊藤:
え!?
何をやったんだっけ?

三宅:
「この番組は…」っていうのをミスるわけ。
伊藤:
え!?
三宅:
長い提供名が(読み切れずに制限時間から)切れちゃったりした。
伊藤:
そうしたら「三宅くん、もういいよ」となったんですか?

三宅:
野球の実況をすごくやりたかったんだけど、野球にはつかせてもらえなくて、「これはもう…来年どうこうという問題ではないな」と思って。
「10年たった時に巨人戦がしゃべれるように力を蓄える時間を作ろう」と思った。

だから10年たった時にインタビューできるような、若い選手ばかりに取材をかけることにしたの、今のスターに聞いても10年後はいなくなるから。
10年先を見越した下積み期間を俺は作ろうと思った。
伊藤:
中長期のビジョンを立てていたということですよね。
三宅:
当時はさ、10年先に夢があったのよ。
視聴率20%のスポーツ番組が軒並みあったわけ。
伊藤:
巨人戦の野球中継の、あの感じね!
三宅:
そこにゴールがあったから。
今はそのゴールがないよね。
どうしたらそういう目立つところにいけるか、そういうのって今は少ないじゃない。
そういう意味ではスポーツアナウンサーの若い人たちはなかなか大変だろうなと思う。