古川雄大さんが、『わたしのお嫁くん』第6話の見どころを語りました。
現在放送中の水10ドラマ『わたしのお嫁くん』は、「Kiss」(講談社)で連載中の、柴なつみさんの同名コミックが原作。
仕事は完璧、同僚の憧れの存在でありながら、“ズボラ女子”の一面をもつ速見穂香(波瑠)が、あることをきっかけに、会社の後輩で“家事力最強男子” 山本知博(高杉真宙)を“嫁”に迎えるという、ラブコメディです。
古川さんは、知博の兄で三兄弟の次男・薫(かおる)役。
薫は、知博を心配し過ぎる長男・正海(竹財輝之助)とは真逆の性格の持ち主で、知博に対して放任主義なところもありますが、独特の感性でいつも弟を気にかけています。
フジテレビュー!!では毎週、『わたしのお嫁くん』各話の見どころやエピソードを紹介。古川さんと、速見の後輩・花妻蘭役の前田拳太郎さんが、隔週で語ります。
第6回は古川さんが登場!放送前にチェックして、ドラマをさらに楽しみましょう。
薫の自慢まじりのアドバイスは「本質をつく言葉が多い」
――第6話の見どころを教えてください。
速見さん、知博、正海、薫、速見さんの親友・君子さん(ヒコロヒー)の5人がキャンプへ行って、ワチャワチャします。
山本兄弟が本格的に活躍したり、君子さんが速見さんの力になったり、いいバランス関係で物語が進んでいきますが、とんでもない展開が待っているので見逃せません。速見さんと知博だけではなく、周りとの距離感にも注目してみてください。
――薫も知博のために活躍するそうですね。
薫は、知博をしっかり応援していますが、基本的に自分の自慢を挟みながらアドバイスをします(笑)。本質をつく言葉も多いのですが、それはたぶん、今までたくさん恋をしてきて、その素晴らしさをわかっているからだと思います。
――ドラマが放送されてからの反響はいかがですか?
ファンの方々など多くのみなさんから「面白いね」という声や、素敵なご意見をたくさんいただいています。
薫のように、ちょっと中性的で英語を交えながら身振り手振りで話す役は、以前にも演じたことがあるのですが、それを思い出してくださる方もいらっしゃいました。実際、撮影現場では、監督から「大きい動きで演じてほしい」とリクエストをいただいたりしています。
恋愛は「ちょっと気になる人がいるかも」と思って終わり
――恋の駆け引きが、本作の見どころのひとつです。古川さんは、気になる相手に自分から行きますか?それとも待つタイプ?
自分からは行かないです。かと言って、待つこともしないと思います。だから「ちょっと気になる人がいるかも」と思って、終わりです。
仲良くなりたいという気持ちもありますが、どうしても“恋愛は大変なもの”というイメージが自分のなかにあって。他人同士が一緒にいるって、とても難しいことだと思うんです。それを飛び超えるほど「好き」という気持ちになれば、また違うのかもしれないとは思います。
――逆に、相手が積極的に来たらどうしますか?
それでも、行かないかもしれません。自分では動かないのに、来られたら「ごめんなさい」となってしまう気がします(苦笑)。
――知博は“家事力”、花妻くんは“かわいい”が恋愛における武器ですが、古川さんの武器は何ですか?
そんな武器なんてないので、“素手”です(笑)。たまに「顔が小さいね」と言っていただくことはありますが…これは恋愛ではなく、お仕事で活きることだと思います。
だから、もし努力で身に付けられる武器があるなら、興味はあります。たとえば料理。薫もパパッと作りますけど、料理ができる人って素敵だと思います。
正海役の竹財さんも、料理がすごくお上手らしいです。カラスミを自分でイチから作ったりするくらい、もうプロ級。カラスミってすごく手間がかかるんですけれど、竹財さんは「簡単だよ」とおっしゃっていて、尊敬します。
あとは自分の内面的なところだと、もう少しドシっと、余裕を持っていたいです。まだまだ、自分には余裕がないと感じる場面がたくさんあるので、ことあるごとにワーッと焦らず、ひとつひとつ落ち着いて対処できる心がほしいなと思います。
水10ドラマ『わたしのお嫁くん』第6話は、5月17日(水)22時放送です。お楽しみに!
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