2020年『ラブライブ!スーパースター!!』の澁谷かのん役として声優デビューし、他にもドラマや情報番組など、様々な分野で活躍している伊達さゆりさんが、2026年3月25日にソロアーティストとしてのデビューミニアルバム『Party!Party!!Party!!!』を発売しました。
そんな伊達さんにめざましmediaがインタビュー!
声優からアーティストとしてデビューすることへの葛藤やリリースする楽曲について語ってもらいました。
ヒャダインこと前山田健一さんが作詞・作曲した楽曲は“じだんだを踏んで”レコーディングしたという裏話も明かしてくれています。
「歌いたいけど…」“伊達さゆりとしての歌”を届けることへの葛藤
人気アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』の澁谷かのん役で声優としてデビューした伊達さんは、現在、ドラマやラジオ、情報番組などに出演し、精力的に活動を続けています。
これまでは『ラブライブ!スーパースター!!』から生まれた11人組スクールアイドルグループ「Liella!」として楽曲をリリースしていますが、今回はソロアーティストとして楽曲をリリース。
デビューするにあたって、きっかけや心境を伊達さんに伺うと、声優としてではなく“伊達さゆりとしての歌”を届けることへの葛藤があったことを語ってくれました。
――伊達さんが今回ソロアーティストとしてデビューすることになったきっかけを教えてください。
私自身、歌いたい気持ちはありましたが、実力や自信のなさが原因で「今の自分が仮に歌ったとしてもいいものは生まれないだろうな」と思っていて、なかなか言い出せなかったんです。なので、まずは歌を楽しめるように、自分を見つめ直して基礎的な練習から始めたことで、以前よりも歌を歌うことが少しだけ楽しくなりました。それが1年半前ぐらいですかね。
それぐらいに、初めて“伊達さゆりとしての歌”を配信で作らせていただき、歌の作品を作ることの楽しさに気づきました。その後も、歌う機会はありがたいことにいただいていたのですが、それでもまだ自分の中で自信がなくて、それを近くで見ていたマネージャーさんが「あとはきっかけだけじゃない?外側から見てると、歌っててすごく楽しそうに見えるよ」と言ってくださって。ずっと声を届けてくださったファンの方もたくさんいらっしゃったので、一歩前に踏み出せたと思います。
――そんな葛藤を経て今回アーティストとしてデビューされたということで、率直な思いを教えてください。
うれしい気持ちもありますが、今はまだやっぱり緊張や不安な気持ちもあります。
でも、それはきっと自分が歌を歌うことがすごく好きだからこそ、そういう気持ちになるのかなと思っているので、前向きな気持ちが大きいかなと感じています。
――今までも、『ラブライブ!スーパースター!!』のLiella!のメンバーとして、歌う機会があったかと思いますが、感覚としての違いはありますか?
そうですね。自分ではない誰かになって歌うことがほとんどだったので、「あなたとして歌ってください」と言われたときに、自然とキャラクターになってしまうといいますか。その期間が長かったので、声の感じはもちろんそうなってしまいますし、その子の見方で歌詞を読んでしまうんです。
自然と「私だったらどう思うかな」ではなく、「その子だったらどう思うかな」で全部解釈して読んでしまうので、そこを埋めていく、自分として歌声を作っていくのに最初苦戦しました。
――声優ではなく、アーティスト“伊達さゆり”として歌うにあたって、意識したところは何でしょうか?
自分の中で「歌は楽しいもの」と一番最初に味わうことができないと、良いものはきっと生まれないと思っています。嫌々やっていたり、不安を抱えたままレコーディングするのは、せっかく自分でソロアーティストとしてデビューすることを決めたのに、自分が望んでいたものではなくなってしまうので、「いま私、歌っていてすごく楽しいです」ということが伝わるように意識しました。
“アーティスト・伊達さゆり”として歌を届ける決心をしたのは、まわりのスタッフやファンの後押しが大きかったと、伊達さんは笑顔で語ります。
今回リリースしたアルバム『Party!Party!!Party!!!』についても伺うと、ファンへの思いをつづったお気に入りの1曲は、レコーディングの帰り道で浮かんだものだと明かしてくれました。
