声優の渕上舞さんと岡本信彦さんが、『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』の魅力と、アフレコ時の様子を明かしました。
昨年、テレビアニメの放送終了から10周年を記念したプロジェクト『アニメ「暗殺教室」10周年の時間』の締めくくりとして完全新規で制作された『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』が、3月20日(金)に全国公開されます。
『暗殺教室』は、松井優征さんによる大人気漫画作品。月の7割を破壊した謎の生物「殺せんせー」が、落ちこぼれの3年E組の担任となり、生徒たちが卒業までに先生を暗殺することを目指す暗殺学園青春エンターテインメント作品です。
完全新規制作となる本作は、テンポの良いギャグとアクション、胸が熱くなる展開、心を揺さぶる切なさ…そんな『暗殺教室』シリーズが持つ魅力が凝縮されたメモリアルな内容になっています。
めざましmediaでは、温厚な性格ながらも、暗殺の才能に秀でる潮田渚(シオタ ナギサ)、そして渚に瓜二つの蛍(ホタル)の二役を演じる渕上舞さんと、成績優秀ながら素行不良で悪戯好きの赤羽業(アカバネ カルマ)を演じる岡本信彦さんに、本作の魅力や『暗殺教室』への思いを聞きました。
台本を初めて読んだ時の印象から、10年の歳月を経て今思うこと、そして共に過ごしたアフレコ現場の思い出まで、前後編でたっぷりと振り返ってもらいました。ここでは、前編をお届けします。
渕上舞「完成作を見るまで、どうなるのか予想ができなかった」
――まずは、台本を読んだ時の感想と、アフレコに挑んだ時の気持ちを教えてください。
岡本:これまでのシリーズとは違う角度で「殺せんせーってこういう人だったんだ」と知ることができる仕組みになっていました。そして、これまで声優業をやっていてトップクラスに入るぐらい、台本と完成作の印象が変わった作品でした。
渕上:まさに、台本と完成作の印象が違いました。通常、アニメはアフレコの段階では、映像に色がついていることは少なくて、本作も同様にアフレコ段階では色がついていなかったので、さらに「どうなるのかな?」という気持ちが強かったです(笑)。
岡本:本作がオムニバス形式だとは知ってはいましたが、「どうまとまるのかな?」と思っていました。でも、自分がやれることをやっていこうと思って、業のセリフを紡いでいきました。アフレコ時も、「懐かしいな。みんなに会えてうれしいな」とか、「アサシン組って個性豊かだな」と思いながら収録していました。
――実際に完成作を見た印象は?
岡本:実際に見ると台本の印象とは全然違いました。「殺せんせーって素敵だな」と思わせてくれる作品になっていましたし、「すごくいいじゃん!」と思いました。
渕上:アフレコもエピソードごとにパートを分割して録っていたので、全体を通したらどういう感じになるのか想像ができなかったところはあります。特に、「ありがとうの時間」(※)は、完成作を見るまでまったくどうなるのか予想ができませんでしたが、アフレコから少し時間が経っていたのもあり、純粋に楽しく見られました。
(※)原作の最終巻に収録。殺せんせーと3年E組の生徒たちとの別れや、卒業を描いたエピソード。
――通してみるとすごくテンポも良く楽しくて、ホロリとするシーンもあり、あっという間な印象を受けました。
岡本:パート分けが半端ないのに、1本にまとまったらちゃんと筋が通っていて。とっても良いですよね!
渕上:本当にあっという間に感じました(笑)。
メモリアルな本作の印象を語った渕上さんと岡本さん。10周年を迎えた本作への思い入れを聞いてみると、「学校みたい」な楽しいアフレコの思い出も明かしてくれました。
