<八木勇征 コメント>

――本作のオファーを受けたときは、どう思いましたか?

法医学者役ということで専門用語も多く、自分にとって新しい挑戦になると感じました。作品の世界観にも強く引き込まれ、亡くなった方の“真実”と向き合うというテーマは、人生の中でもなかなか経験できることではないと思います。芝居を通してその世界に触れられることは、とても貴重で、今から楽しみな気持ちが大きいです。

――八木さん演じる、本田雅人について教えてください。

自信家で勝ち気、欲も素直に出す人物ですが、それはこれまで成功体験を重ねてきたからこそ。ただ、法医学者として壁にぶつかり、MEJへの異動や評価に納得できず、プライドが邪魔をしてしまう一面もあります。

だからこそ、最初は少しふてくされたように見える存在なのだと思います。しかし、真実や痛みと向き合うなかで、彼は少しずつ変わっていく。

その過程は自分自身とも重なる部分がありました。年齢的にも近いからこそ人ごとではなく、初心を思い出しながら向き合いたい役です。人として成長していく姿を丁寧に表現できたらと思っています。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

初めましての共演者の方も多く、新しい刺激を受けながら撮影に臨めることを楽しみにしています。本作は単なる医療ドラマではなく、今を生きる僕たちの心にも響く作品になると思います。

亡くなったあとでも真実と向き合うことで、人生観が変わることもある。ご覧になるみなさんの心にも、何か一つでも残るものを届けられたらうれしいです。ぜひ、最後まで見届けてください。