<役どころ紹介>
ディーン・フジオカさんが演じるのは、アメリカ帰りの変わり者の天才法医学者・水沢真澄(みずさわ・ますみ)。
アメリカでメディカルイグザミナーとして数多くの検死を担当してきた変わり者の天才法医学者で、エリートでありながら、無造作な髪に気どらない装いと、どこかつかみどころのない人物。
誰に対してもフラットに接し、物腰は柔らかいが、自身の信念は決して曲げず。わずかな矛盾も見過ごすことができない性格で、口ぐせのように、自ら問いかけるように「矛盾します」とつぶやきます。
常識や先入観に縛られず、仕事に一切の妥協を許さない真澄は、ときに自ら現場に足を運び、徹底的に真実を追い求めます。
不器用で少し風変わりな性格ゆえ、「MEJ」のメンバーを振り回すことも少なくありませんが、「LOVED ONE(遺体)」と向き合った瞬間、その空気は一変。圧倒的な観察力と独自の視点で真実を導き出し、「死」の先にある「生きていた時間」を静かにすくい上げます。
ディーンさんがフジテレビ系連続ドラマで主演を務めるのは、『シャーロック アントールドストーリーズ』(2019年)以来、約6年半ぶりのこと。
瀧内公美さんが演じるのは、「MEJ」のセンター長であり、上昇志向の強い官僚・桐生麻帆(きりゅう・まほ)。
麻帆には、母子家庭に育ち、国の制度に支えられてきた過去が。その経験から「どんな人も笑って暮らせるような制度を作りたい」と官僚を志し、厚生労働省に入省しますが、思うような成果を上げられず、出世競争にも敗れ、30代半ばを迎えて行き詰まりを感じていました。
そんな折、厚労大臣の肝いりで発足した、前例なき組織「MEJ」のセンター長に突然抜てきされます。医師免許もなく、法医学という未知の分野に戸惑い、弱音を吐きながらも「死因不明」の裏に潜む現実と向き合うなかで、次第に覚悟を深めます。
机上の制度では救えない現実を知り、官僚としての使命と居場所を見いだし、立場も価値観も正反対の真澄と衝突を繰り返しながら、二人はやがて唯一無二のバディへと変わっていきます。
瀧内さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは、『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年/カンテレ・フジテレビ系)以来、約5年ぶりのこと。ディーンさんとは初共演となります。
