東京2020オリンピックで活躍が期待されるアスリートたちに密着する、フジテレビ『村上信五∞情熱の鼓動』。
9月30日(月)の放送は、『ワールドカップバレー2019×村上信五∞情熱の鼓動・男子開幕スペシャル』と題し、「フジテレビ系東京2020オリンピックメインキャスター」に就任した村上信五が、「FIVBワールドカップバレーボール2019」男子大会開幕を目前に控え、活躍が期待される男子バレーボール日本代表の石川祐希をゲストに迎える。
石川は、小学4年生の時にバレーボールを始め、練習初日にスパイクを打って周りを驚かせたという。地元・愛知県の強豪校である星城高校に進学すると、バレーの才能が開花。キャプテン、そしてエースとしてチームを引っ張り、2年連続高校三冠を達成するという、史上初の偉業を成し遂げる。
18歳で日本代表に初選出。そしてこの頃、海外移籍を決断。世界最高峰のバレーボールリーグ、イタリアのセリエAでプレーを選択する。大学生でセリエAに挑むのは、日本人として初の出来事だった。最初はレベルの高さに戸惑ったという石川が、海外移籍で得たものは何だったのか?
村上が石川の高速スパイクを体感
驚異的な跳躍力をいかした石川のスパイクは、最高到達点3m51㎝、速度は120㎞を超えるという。このスパイクの威力は、バレーの本場・イタリアでも絶賛されている。
今回、その石川のスパイクを村上が相手側のコートに入って体感。「うわ~怖え~!」と想像以上のスピードと音の凄さに衝撃を受ける。3m51㎝の高さには「すげえ世界で戦ってるね」「エグいすね」と感想をもらした。
2015年のワールドカップバレーを19歳で迎えた石川。チーム最年少としてはつらつとプレーし、スパイク決定率では全体4位にランクイン。大会優秀選手賞となるベスト6にも輝き、次世代の日本代表を担う「NEXT4」(石川祐希、柳田将洋、高橋健太郎、山内晶大)と呼ばれ、アイドル的な人気を博していた。
あれから4年。海外での経験も積み、中垣内祐一男子日本代表監督も期待を込める石川のさらなる進化に村上が迫る。
さらに、話題はプライベートにも及ぶ。イタリアの女性が情熱的にアピールしてくるという話では、石川は照れた表情を見せ、村上が「めっちゃかわいい一面と、バレーの時のグッと入る一面とのギャップがいいすね」と語る場面も。
イタリアの自宅で自炊する姿や、やはりイタリアの生活で身に着けたというウィンクする姿も特別に披露する。
最後に、ワールドカップへの意気込みについて石川は、「メダルを取るチャンスは、非常にあると感じるので、あとは気持ちと練習と、やること全てやりきって、ワールドカップに臨みたいと思います」と語った。