<大西流星&原嘉孝 コメント>
原:銭湯シーンの前、ジムに行ったの?
大西:行ってないですよ。普段の生活の中で通っているだけで、健康のためです。全然、鍛えているわけじゃないですよ。
原:そうなんだ。俺は、衣装合わせのとき、ちょうど雑誌の撮影があって、体がめちゃくちゃバキバキだったんだよね。
大西:見ました、見ました!
原:でもあれ、もう2ヵ月前なんだよ。そのときのイメージで、スタッフさんも「まだバキバキなんだろうな」って思っているけど、実はもう全然なんだよね。
大西:でも、今日見ましたけど、かなりバキバキでしたよ!!
原:いやいや、もう脂肪がのってるよ(笑)。
大西:カメラマンさんが、絶対撮らなくていいのに、背中をなめるように撮っていたんですよ(笑)。
原:(大笑い)
大西:絶対使わないと思いますけど、原さんの腰から肩甲骨にかけてのショット(笑)。
原:マジで?全然気づかなかった(笑)。
大西:僕のセリフのところで使ってほしいです。めっちゃ、カッコよかったですよ(笑)。
原:今後は、食事のシーンが多いんだよね(※銭湯シーンは、序盤に撮影)。聞いた話では、かなりお腹いっぱいに食べるらしい…。
大西:食べたーい。
原:体に脂肪がのる前に銭湯の撮影ができて助かりました(笑)。ほんと、いいスケジュールでよかった(笑)。
原:ちょっと申し訳ないのがさ…たまに俺、本番中に“沼”に入っちゃうんだよね。
大西:(笑)。
原:セリフの沼にどっぷり(笑)。パターンがあるというか、専門用語とかも多くてさ。
大西:欽ちゃんのセリフって内容がすごく難しいんですよ。ロンは、わりと気楽にやっていても大丈夫なんですけど、欽ちゃんはあまり間違えられないですもんね。
原:見た目に反して、メンタルが弱くてね。一回ミスると、けっこう引きずっちゃうんだよ。
大西:でもその分、現場の空気がとても明るくなるので楽しいんです。おかげで本当に助かっています。
原:そう言ってもらえると、こっちこそ助かります。ありがとな!
大西:2人のシーンでは、だいたい欽ちゃんが何か飲み物を買ってきてくれるんです。ベンチに座っているときや、屋上のシーンのときもそうでした。そういう、ロンを気にかけてくれたり、話を聞いてくれたりする“お兄ちゃん的なやさしさ”がすごく詰まっていると思います。買ってくるのが、だいたいタピオカとコーヒー、いちごオレとコーヒー牛乳みたいな組み合わせなんです。でも意外と、欽ちゃんがタピオカを選んだり、いちごオレを飲んだりするんですよ。そのギャップが、すごくかわいらしくて魅力的なんです。
原:あれは「甘い飲み物が好き」という設定なんだよ。実際の僕は、普段そんなに飲まないんですけどね。
大西:だからこそ、刑事としての欽ちゃんと、ロンと一緒にいるときの欽ちゃんとの“違い”がすごく面白いなと思います。その差がキャラクターとしてもしっかり表れている気がします。
大西:僕が印象に残っているのは、第4話のヒナ(平祐奈)が「歩けなくなった理由」「家から出られなくなった理由」を直接話してくれるシーンです。ロンとしても、その話を聞けたことは、本当によかったと思いました。真正面から向き合ってくれたことへの喜びやうれしさがある、一方で、これまで自分にはどうにもできなかった悔しさも込み上げてくる。ロンの中では、そうした感情が、ぐるぐると渦巻いているんです。
外に出られるようになったヒナの姿を通して、事件のことだけでなく、人とのつながりや前向きに進もうとする力がしっかり描かれていると感じました。まさに「隣人は大切に」というテーマにも通じるような、横のつながりや“仲間との関係性”が丁寧に表現されていると思います。
原:俺が演じる欽太は、とある出来事をきっかけに、刑事を目指すようになります。ある事件を解決するために強い信念を持って、捜査一課で刑事として働いていますが、その「信念」に深く
関わるキーマンとなる人物が、実はすでに登場していたり、まだ登場していなかったりするんです。
ですから、ぜひ登場人物一人ひとりに注目して、その姿を目に焼きつけてほしいと思います。
