光男の緊急手術が決定。神崎の思い通りに手術を行えば、光男が脳梗塞を起こすリスクは高い。湖音波は、良い方法はないかと思案。

そんななか、尚人が湖音波を訪ねてくる。尚人は光男を励ますために、将来ツーリングに行く約束をしたバイクのキーを光男に渡したいという。

尚人の思いを引き受けた湖音波は「タイマン張ってくる」と言って、緊急手術に向けた心臓血管外科のカンファレンスに乗り込んだ。

犬猿の仲だった湖音波(橋本環奈)と神崎(森崎ウィン)が合同手術に挑む!

ざわつく心臓血管外科スタッフをよそに、湖音波は「サシで話したい」と神崎に要求し、心臓血管外科と脳神経外科の合同手術を申し出る。

湖音波の提案は、まず自分が頸動脈の内膜を剥離(はくり)して血流を確保したあと、神崎が心臓のバイパス手術を行うという方法。湖音波の手術が長時間かかれば致命的だと指摘する神崎に対して湖音波は、内膜剥離を短時間で行うと宣言する。

しかし、湖音波の提案を無視して、部屋から追い出そうとする神崎。心臓の手術が成功しても、そのあとで脳梗塞を発症するリスクがあるとわかっているのに手を打たない神崎に「それでも医者か!」と湖音波の怒りが爆発した。

すると、ずっと小声でしか話さなかった神崎が「心臓が止まれば人間は死ぬ。我々はその瞬間をつなぐためにいる!」とどなる。

湖音波は「命をつないだ先に、その人が生きる時間がある。それをひっくるめて救うのが医者だ!」と反論。お互いに主張を譲らず、にらみ合う2人。

神崎は、頸動脈の剥離を必ず10分以内に終わらせることを条件に、合同手術を受け入れた。

湖音波は神崎とともに、光男の手術に臨む。頸動脈の内膜剥離を進める湖音波だが、これまで同じ手術に12分程度かかっていた。時間が過ぎていくなか、必死に作業を進める湖音波。

10分間のタイムリミット寸前で、内膜剥離に成功。湖音波は神崎にバトンタッチし、手術を見届ける。

手術を終え、食堂でどて煮定食を黙々と食べる湖音波と神崎。医師としての考えが異なる2人だが、命を救いたいという思いは同じ。2人は合同手術を通じて、お互いを認め合った。

術後、順調に回復した光男は、見舞いに来た尚人と「ツーリングに一緒に行くまでは死ねない」と改めて約束。湖音波は竜司に、光男の店と家族を守ることが恩返しだと告げる。

中田は、ムチャなやり方で合同手術を敢行した湖音波に、始末書を山ほど書かされたと文句を言いつつ、難手術をやり遂げたことをほめる。中田に初めてほめられた湖音波は、泣きそうになるところを必死にこらえた。

定期検診に来たマブダチ・城島麗奈(内田理央)と話す湖音波は、過去に診察した宮村亜里沙(湯山新菜)という患者のことを思い出す。

亜里沙は麗奈と同じ頭蓋咽頭種という病気で、たまたま彼女が家族旅行で岐阜に来ていたときに湖音波が診察。その後、亜里沙を都立お台場湾岸医療センターにいる中田に診てもらうため、紹介状を書いた。

亜里沙が今どうしているのか気になってカルテを調べる湖音波。亜里沙は1年前に中田の執刀で手術を受けたあと転院。湖音波が転院先に問い合わせると、亜里沙が転院して2ヵ月後に亡くなっていることがわかる。

湖音波に、中田への疑念が湧きあがり――!?

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