5年目にしてついに…!!たこつぼ漁の結果は?

5回目(2024年)のたこつぼ漁の様子 提供:神戸駅弁 淡路屋

駅弁「ひっぱりだこ飯」の容器でのたこつぼ漁チャレンジも5回目を迎えた2024年。その結果は…

5回目(2024年)のたこつぼ漁の様子 提供:神戸駅弁 淡路屋

なんと、つぼの中にはタコが!!
5年目にして、ついにたこつぼ漁大成功です!!

5回目(2024年)のたこつぼ漁の様子 提供:神戸駅弁 淡路屋

今回、海に投入したのは77個でしたが、そのうち16個のつぼの中にタコが入っていて、リリースしなければならない100g以下の小さなタコを含めると、20匹以上入っていたんだとか。
これまで1匹も捕れなかったのが信じられないほどです!

5回目(2024年)のたこつぼ漁の様子 提供:神戸駅弁 淡路屋

たこつぼ漁をスタートさせた柳本さんに、タコが捕れたときの状況を伺うと、タコが入っているとスタッフが叫ぶと、喜びよりもみんなで大爆笑したといいます。
なぜ5年目にしてこれほどタコを捕ることができたのかは明確にはわかりませんが、「漁場の状態やつぼの色味、光の入り方がよかったのではないか」と語ってくれました。

これには「やりましたね!念願のタコが採れました!諦めないって大事!」「海の底にも5年 豊漁おめでとうございます」と、SNSでも祝福の声が寄せられていました。

5回目(2024年)のたこつぼ漁の様子 提供:神戸駅弁 淡路屋

ちなみに、今回のたこつぼ漁で捕れたタコは、ひっぱりだこ飯にしてスタッフと一緒に美味しくいただいたそう!
「諦めません、獲るまでは」という合い言葉を掲げてきた柳本さんに、今後もたこつぼ漁を続けるのか話を伺うと、「もちろん続けますが、趣旨が変わってくるとは思います。

獲ることだけでなく、タコが好む壺とは何か、その傾向をきちんと分析できるようにしたいと思います。

小さなタコばかり入っていましたので、逆に小さなタコが敵から身を守る住処としての可能性が出てきています。

明石ダコは最近不漁続きですので、その保全に何か貢献できないか模索したいと思います。」と豊かな海を取り戻すための取り組みを加速させたいと意気込みを明かしていました。

柳本さんたちの挑戦は、まだまだ続くようです!