去年、結成20周年を迎えたAKB48。
20周年を記念したコンサートでは、前田敦子さんや大島優子さんなど豪華OGメンバーもゲスト出演したことが話題となりました。
大きな節目を華々しくお祝いしたAKB48が、21年目ファーストシングル『名残り桜』を2026年2月25日にリリースします。
そんな注目楽曲のセンターを務める19期生・伊藤百花(いとう ももか)さんと、18期生・八木愛月(やぎ あづき)さん、19期生・川村結衣(かわむら ゆい)さんにインタビュー!
20周年記念コンサートを振り返り、ゲスト出演したOGのパフォーマンスに圧倒されてしまい、「悔しくて仕方がなかった」と明かしました。
さらに、最終日のアンコールでは「ステージが怖いと思ってしまった」と話し、袖にいた高橋みなみさんからの喝に泣きながらステージに立ったことなど、秘話も語ってくれました。
【インタビュー前編】AKB48伊藤百花 新センターは「想像していなかった恐怖が…」決意と覚悟を語る メンバーも驚きのジャケ写は「“今のAKB48”を象徴」
AKB48結成20周年コンサート秘話 高橋みなみからの喝に「泣きながら袖から出ました」
作詞家・秋元康氏が総合プロデューサーを務め、「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、秋葉原にある劇場を拠点として2005年より活動開始したAKB48。
「握手会」や「AKB48選抜総選挙」などファン参加型のイベントを開催し、社会現象にもなりました。
そんなAKB48は去年、結成20周年を迎え、12月には記念コンサート『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館』が行われました。
節目の年ということで、前田敦子さんや大島優子さん、板野友美さんら豪華OGメンバーもゲスト出演し、大きな話題となりました。
――去年12月に行われた20周年コンサートを改めて振り返ってみて、いかがですか?
八木:本当にお祭りのようなコンサートでした。たぶん皆さんも同じだと思いますが、画面で見ていた方々がいる!という感じで、本当に豪華でした。
でも、「凄いな…」で終わるのは絶対にもったいないと思って、リハーサル中もOGの皆さんのことをずっと見ていたのですが、皆さん意見を言い合ったりしながら、わちゃわちゃ楽しんでもいらっしゃって。今のAKB48とはまた違った真面目さが先輩方にはあるなと思ったので、本当に勉強になりました。
その中でステージのおふざけ具合とか本当にスターだなと思ったので、私たちももっとステージで素を出していいんだ、殻を破っていいんだと学びになりましたし、シンプルにOGの方々とこうしてステージに立てたことが光栄でした。
伊藤:先輩方はリハーサルの時から私たちよりも火力が何段階も違くて、私たちのコンサートなのに、私たちが圧倒されてしまったというか。それが最初は悔しくて仕方がなかったです。「どうしたら自分たちのことを見ていただけるんだろう」とすごく考えて、改めて、自分がどうしたら魅力を出していけるのか考えさせられた時期でした。
あづちゃん(八木愛月)も言っていましたが、先輩方は無理に繕って何かをしようというより、自分らしさを武器に、そのままの先輩方でいるから面白くて。それがAKB48の魅力なんだというのをすごく感じました。
今の私たちは、こう喋らなきゃとか可愛いところを見せなきゃといった固定概念があったりするので、それを取っ払って、怖いですが自分の自然体を見せていくことも、ファンの方には刺さるのかなと考えました。取り繕ってしまいがちではありますが、自然体でいることが個性の集まりだと思うので、そのままの自分をもっと出していこうと思いました。
川村:昔からずっとテレビで見ていたAKB48だとOGの方々を見て感じて、いま自分がAKB48の一員として活動させていただけることにすごく感謝の気持ちや嬉しさが、改めて強まった期間でした。
それと同時に、OGの方々のパフォーマンスを間近で見て、すごく圧倒されました。たぶん現役メンバー全員に悔しいという気持ちが芽生えたことによって、団結力もすごく強まった期間でもあったなと思います。全員が同じ方向を向くことができた期間だったと思うので、21周年目は全員で20周年の盛り上がりのまま、駆け抜けられたらなと思います。
――OGの皆さんとの印象的なエピソードはありますか?
伊藤:20周年コンサートの最終日、ダブルアンコールには現役メンバーしか出なかったんです。
その直前までOGの皆さんが真ん中で『言い訳Maybe』など、これまでのAKB48の名曲をバーッとやられていた後で、今までに私は聞いたことがないほどのすごい歓声でした。そこで、ステージが怖いと思ってしまったんです。
今まで楽しかったのに、先輩方と客席が一体となっているのを見て、蚊帳の外にいるように感じてしまい、アンコールに現役だけで登場することが怖いなと思いました。
みんなが同じ思いをしていた時に、袖にいた高橋みなみさんが「みんななら絶対大丈夫だから、全員がかましてやるという気持ちでやってこい!」と、ものすごく喝を入れてくださいました。それがすごく印象的で、泣きながら袖から出ましたし、1期生として最初からAKB48を引っ張ってこられた高橋みなみさんの凄さを改めて感じました。
OGのパフォーマンスに圧倒されたという3人。
しかし、そう語る彼女たちは真っすぐとした目で、悔しさをかみしめながらも決意に満ちた表情をしていました。
そんな20周年記念コンサートで印象的だった、OGの皆さんと踊った高難易度のダンスナンバー『根も葉もRumor』やサプライズ登場となった島崎遥香さんがセンターを務めた『永遠プレッシャー』について、裏話を伺いました。さらに、伊藤さんは「自分の自信につながった」と、大島優子さんとのやり取りを明かしてくれました。
