2026年2月13日に発売される前田敦子さんの約14年ぶりの写真集『Beste』。
今回の写真集では“大人の恋”をテーマに過去最大露出にも挑戦しています。「普段の自分よりちょっとだけ増量した」と体づくりのこだわりポイントを教えてくれました。

「普段の自分よりちょっとだけ増量」大胆なランジェリーカットにも挑戦

©︎講談社 撮影/北岡稔章

――今回の写真集はランジェリーカットが印象的ですが、前作と比べて大胆なカットに挑戦しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

最後の写真集にしたかったので、別に隠す必要もないと思っていましたし、いま「30代の私」を残すとしたら、ランジェリーをやらない意味はないと思い、挑戦しました。

ランジェリーって、この世の中にたくさんかわいいものがあって、デザインによって体形の見え方が変わるなと私も今回の経験で思いました。なので、「こういう形を着ると、こういう風に見えるんだ」「こういうの着てみたい」と女性にも楽しんでもらえる、参考になってもらえたら嬉しいなと思いますし、ランジェリーは一点物が多いんです。

今回の写真集の中で着ている物が量産されているかと聞かれると、そうでもないので、出会いみたいなものもあるんだなと。ランジェリーは奥深いということを私はすごく勉強になったので、女性の方も見て楽しんでもらえたら嬉しいです。

こだわり抜いたランジェリーカットが、数多くおさめられている今回の写真集。
先行カットで引き締まった美背中やくびれが際立つ姿が公開されるたびに、SNSでは話題を集めていました。

©︎講談社 撮影/北岡稔章

――“過去最大露出”に挑戦されたということで、体づくりでこだわったポイントを教えてください。

平均的な女性像はどうだろうかと思って。このお仕事をしていると、普通よりもちょっと痩せているくらいではないと、テレビに映った時に膨張して見えるんです。なので、たぶん痩せている人が多いと思います。

ですが、その体が本当に健康的なのかどうかは私にも分からないですし、それをみんなに真似してほしいわけでは全くなかったので、今回は見てくれる人が男性だというシチュエーションで私は作っていますが、その人が見て「触れたいな」と思ってもらえる体ではないと意味がない。

そういう想像を掻き立てるものにしたかったので、男女ともに魅力的に思ってもらえる体形を目指しました。「触れたいって思うボディってなんだろうね」と、みんなで話し合って、ショーツの上にちょっとお肉が乗っかる感じを表現したいなと思い、普段の自分よりかは、ちょっとだけ増量をしました。

撮影1ヵ月前からの追い込みは「ボクサーみたいな気持ち」

©︎講談社 撮影/北岡稔章

――同じ女性として、憧れのボディだなと思いました。どのようにして体づくりをされたのでしょうか?

体形も細くなりすぎず、プリッとした女性らしさは残しつつ、引き締まった体にするのがとても大変でした。
女性には、「真似したい」と思ってもらえたら嬉しいなと思うので、細くなればいいってわけではないよねという、その中間を狙いに行きました。

©︎講談社 撮影/北岡稔章

――具体的にどのあたりを鍛えられましたか?

一番鍛えたのは背中とお尻ですね。
背中とお尻はしっかり鍛えても筋肉が出にくく、グッと力を入れると線が出ますが、普通にしていると一見、鍛えているのかあまり分からないんです。

でも鍛えないと下がってきてしまう部分で、後ろ姿は自分では見えないので、ピラティスの先生や整体の先生、痩身の方などそういうプロの方たちにお任せして作ってもらいました。

©︎講談社 撮影/北岡稔章

最後の追い込みをかけたのは撮影前の1ヵ月間ですね。
「今日が人生最後」と思ってやっていたので、本当にボクサーみたいな気持ちでしたし、「最後の花嫁姿を見せるんだ」という気分でした。ピラティスは週3で通って、あらゆることをやりました。

子どもには、ピラティスに付き添ってもらったり、クリニックにも一緒に付いてきてもらって。この体づくりのための努力をずっとは続けられないですし、「あと1ヵ月頑張ったら、もうこんなに頑張らなくていいんだ」と思って頑張りました。

だから今回、自分の限界に挑戦したかったですし、ここまで頑張れるんだと思えるところまでやり切りたかったので、それをこの写真集を機に試してみました。

体づくりに、強いこだわりを持って挑んだ前田さん。
約14年ぶりの写真集では、「「普通女優さんはやれないでしょ」ってことにたくさん挑戦した」と、ランジェリーにも強いこだわりを持って撮影したことを明かしてくれました。
さらに、写真をセレクトする時は、過去に失敗を経験したからこそ、大切にしたことがあるといいます。