時代を象徴する国民的アイドルの“絶対的センター”として人気を博し、現在は俳優として新たな道を歩んでいる前田敦子さん(34)。
芸能活動20周年を迎えたことを記念し、実に約14年ぶりとなる写真集『Beste』が2026年2月13日に発売されます。

©︎講談社 撮影/北岡稔章

「これが最後」と語るメモリアル写真集の撮影地に選んだのは、中欧オーストリアのウィーン。歴史と芸術、音楽が息づく街を巡り、全編、丁寧に撮り下ろし。30代の女性の“大人の恋”をテーマに、凛とした美しさと、愛する人との夢のような時間と現実を揺れ動く切ない表情を、ウィーンの光の中に映し出した大人の魅力が詰まった一冊になっています。

めざましmediaは、写真集の発売を控えた前田さんにインタビュー。
“大人の恋”をテーマに過去最大露出にも挑戦している前田さんが、このタイミングで写真集に挑戦した理由や、「普段の自分よりかちょっとだけ増量した」というこだわりの体づくりについても明かしてくれました。

約14年ぶりの写真集撮影で「久しぶりに恋人が欲しいと思った」

――前回2nd写真集を発売された時は20歳で、今回約14年ぶりの写真集ということですが、なぜこのタイミングで出そうと思ったのでしょうか?

正直すごく迷っていました。
この年齢になって私が写真集を出す。どこに需要があるんだろうと最初は思っていました。

そんな簡単に写真集に向けて、自分のコンディションが整うとも思わなかったですし、20代の時は何も考えずに開放的にやれていたなと思っていますが、年齢的にも「いや、今はもう難しいな」と思い、最初はすごく後ろ向きでした。

でも、役者の仕事をやっている中で、「アウトプットしすぎたな」と思ったタイミングがあって。インプットする時期に入らないと難しいなと思い、ならば写真集に向けて自分に向き合うのもいいかもしれないと思ったタイミングで、ちょうど話をいただき、今この時期だったらできるかもしれないと思いました。

あと、芸能活動20周年ということにこじつけないと、私はもう二度とこういう写真集をやれないだろうなと思って。このタイミングを逃したら、たぶん絶対やらないと思うので、私にとっては最後の写真集です。

撮影中に「もう最後かな」みたいなことを言っていましたが、もうあんなに頑張るのは無理なので、本当に最後にします。私の中ではウェディングドレスを着る花嫁だと思ってやっていました。もちろん花嫁以上に肌を出していますが(笑)。

©︎講談社 撮影/北岡稔章

――撮影地に中欧オーストリアのウィーンを選んだ理由を教えてください。

過去の作品や他の方々と同じものになりたくなかったので、いろいろな写真集を見て研究させてもらいました。その中で、ウィーンは他の方があまり行ってない穴場というのが大きかったです。

結果的に大正解でした!食事はあまり食べられなかったですが、カツレツが美味しかったのと、ウィーンの人は通りがかったらピースをしてくれたりとみんな優しかったです。
撮影期間、オペラはお休みでしたが、街を歩いていたら、道端でバイオリンを生演奏していたり、音楽も楽しめる街で素敵でした。

街全体が良くて、深呼吸ができるいい空気感のある街だなと感じましたし、今回の写真集のテーマが“大人の恋”だったので、大人同士の恋として、ウィーンはいいなと私は思いました。
30〜40代の人たちにおすすめしたい、どっぷり大人の恋愛に浸って欲しいです。

私自身も撮影していて、本当に久しぶりに恋人が欲しいと思いました。「好きな人と来たいな」「こんなところ連れてきてくれたら絶対に好きになる」という妄想が膨らむ街でした。

帰国後は1人でフードファイトしていた!?

――撮影中の楽しかったことや大変だったことを教えてください。

1週間くらいロケに行っていたのですが、ご飯を食べることができなかったのはつらかったですね。
食べるとお腹がすぐ出ちゃうじゃないですか。ランジェリー撮影がずっと続いていたので、ご飯はあまり食べないようにしていたので、ちょっときつかったです。

なので、最終日に思いっきり食べられた幸せな気持ちは忘れられない。帰ってからはまず、お寿司を食べたくて頼んで、子どもと2人でパーティーをしました。そこから5日間くらいは、ずっと食べてましたね。フードファイトしてたな。食べまくりました。

――前田さんご自身が選ぶ、お気に入りのカットを教えてください。

カットではないのですが、写真集の後半はすごく素敵なコテージで撮影して、そこの空気感をおさめた写真は全部好きです。

©︎講談社 撮影/北岡稔章

色を見てもらうとわかると思いますが、空気の流れが変わっていて、ちょっと違うんです。
今回の写真集は“大人のデート”をイメージして、時間軸に沿った写真集になっています。撮影の流れもそのまま時間軸に沿ってやらせてもらっているのもポイントです。

“大人のデート”をイメージして、時間軸も大切にしたという約14年ぶりの写真集。
今回、過去最大露出にも挑戦した前田さんに、体づくりについて伺うと、「普段の自分よりちょっとだけ増量した」と意外な答えが返ってきました。