様々なバックグラウンドを持った個性的なメンバーが集結したFRUITS ZIPPER。
彼女たちの楽曲がなぜ人気なのか?その魅力をご紹介します。
自己肯定感UP系を軸にした幅広い楽曲が魅力
FRUITS ZIPPERの楽曲が幅広い層から支持を集めている理由は、そのキャッチーなサウンドだけにとどまりません。FRUITS ZIPPERの代表的な魅力のひとつが、自身をまっすぐに肯定してくれる歌詞です。
代表曲『わたしの一番かわいいところ』では、“他人からどう見えるか”ではなく、“自分自身が自分をどう認めるか”という視点が貫かれており、日常に寄り添う応援歌として多くの共感を集めました。
また、グループのコンセプトをそのままタイトルにした『NEW KAWAII』では、“かわいい”という価値観をアップデート。自分の欠点やコンプレックスなども自分らしさの“個性”として肯定しようというメッセージを歌っています。
その他にも「君が主役、内面が実る」ことを歌い、前向きな人生観を表現する『フルーツバスケット』や、憧れの自分に変わりたい、可愛くなりたいという気持ちを応援する『かがみ』など、これまでのアイドルにあまり見られなかった自己肯定感をUPさせてくれる楽曲こそがFRUITS ZIPPERの強みです。
もう一つの大きな特徴は、アイドルとしての物語性をつづった楽曲が多いところ。
デビュー曲である『君の明るい未来を追いかけて』では、それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ夢に向かい、FRUITS ZIPPERとして活動をスタートさせるそれぞれの思いを描いています。
日本武道館で開催された2周年LIVEの様子
また、「信じてついてきてねっ!?」「頑張るから、見ててっ?!?」と歌うライブでの人気曲『完璧主義で☆』のように、大きな夢へ必ずたどり着いてみせると強い思いをファンと約束する曲や、日本武道館で初披露された『虹』では、「見ていて(ずっと) 君にとってのパワースポットになるから」と、アイドルとファンが同じ景色を見て、同じ未来へ進んでいくという関係性が象徴的に表現されています。
そうしていつも支え続けてくれているファンとの絆をつづるメッセージ性のある楽曲たちもファンの心を掴んで離さない魅力の一つ。
こうして自己肯定感を軸にしながら、アイドルとファンが共に歩む関係性を描くことで、単なる“かわいいアイドルソング”にとどまらない深みを持った楽曲たちがFRUITS ZIPPERの武器といえます。
アイドルシーンの中心へ!2026年には東京ドーム公演も決定
デビュー以降掲げてきた「NEW KAWAII」というコンセプトを、単なる流行語ではなくカルチャーとして浸透させ、アイドルシーンの中心へと歩みを進めたFRUITS ZIPPER。
初の東京ドーム公演が発表された瞬間
2025年は、大型フェスやテレビ番組や大型音楽特番への出演も増加し、グループとしての認知度は一気に全国区へと拡大。グループ史上最大規模のさいたまスーパーアリーナで2日間の3周年ライブ開催や、初のアジアツアーも行い、さらには2026年2月に初の東京ドーム公演も控えているなど、その勢いは止まることを知りません。
そして今年は、去年惜しくも涙を飲んだNHK紅白歌合戦への出場も決定!
後輩のCANDY TUNEとともに原宿発のかわいさを日本中に、そして世界中に届けてくれます。
7人で始まったFRUITS ZIPPERという物語は今や多くのファンを巻き込み、さらなる大きな夢へと進み続けています。2026年も彼女たちの快進撃はまだまだ続きそうです。
なお、フジテレビでは大みそかに『新しいカギ カギダンススタジアム 日本一たのしいダンス決定戦』を生放送予定です。

