2026年2月15日(日)、『第6回全国大学対校男女混合駅伝』が放送されます。

このたび、今大会アンバサダーに、堀未央奈さんが就任することが発表されました。

大学駅伝・世界で唯一の男女混合レース

今大会は、2021年に誕生した大学駅伝・世界で唯一の男女混合レース。

大阪・長居公園の特設コース計20kmを、男女6人が交互にタスキをつなぎます。6度目の開催となる今回は、全国から21校が出場。関西学連選抜を加えた計22チームが火花を散らします。

2013年に乃木坂46に2期生として加入し、同年にセンターに抜擢され、大きな話題を呼んだ堀さん。中学校時代は陸上部に所属し、短距離走やリレー競技に打ち込みました。

堀さんは、アンバサダー就任について「中学時代の2年間、陸上部に所属していたので、短距離専門ではあったのですが、駅伝もすごく好きで近くで見ていたので、お話をいただき、本当にうれしかったです」と笑顔。

陸上との出会いは「(もともと)50m走10秒ジャストで、学年で一番足が遅くて。悔しくて陸上部に入ったら、6秒台(6.9秒)までタイムが上がりました。好きというか、どちらかというと運動不足解消のために陸上部に入ったんですけど、すごく大好きになってしまって、本当にずっとトレーニングしていましたね」と、驚きのエピソードを明かしました。 

陸上部ではリレーメンバーだったといい「私は第一走者だったのですが、スタートダッシュ時 0.01秒とかの出遅れも許されない状況で、先輩にバトンをつなぐことは、言葉では言い表せない緊張感がありました。でも、受け取ってもらったときの喜びとか、しっかりつながなければという思いで、みんなでひとつの試合を勝ち取りに行っているという気持ちは、今でもすごく鮮明に覚えています。今回の駅伝では、みなさん、このドキドキ感をタスキでつないでいかれるということなので、私もその思いをしっかりと伝えていければと思っております」とコメント。

大会当日の生中継にも出演する堀さんは、「男女混合駅伝ということで、お互いの長所を活かしあったり、カバーし合ったりと、いつもの駅伝とは違った雰囲気で個性の出る大会になると思いますので、注目して見ていただきたいなと思います。当日は、私もレポーターとして参加させていただくので、現地の熱量をしっかりとお伝えしたいと思っています」。

続けて「学生さんたちの熱量がすごいと思うので、それに負けないように、私は普段はあまり声を張らないんですけど(笑)、お腹から声を出してお伝えしていきたいと思います」と力強く意気込みました。