堀未央奈さんが、ぼる塾のあんりさん、田辺智加さんとグルメトークで盛り上がり、「人生の最後に食べたいもの」を熱弁しました。

3月24日に開催された、ドラマ『女優めし』の完成披露イベントに、主演を務める堀さんが登壇。ぼる塾のあんりさんと田辺さんもゲストMCとして登場し、掘さんとともにグルメトークを繰り広げました。

堀未央奈「食い意地が大爆発!休憩中もスタッフの目を盗んで…」

ドラマ『女優めし』は、藤川よつ葉原作、うえののの漫画の「女優めし」をドラマ化した作品。“最後の大和撫子”と称される国民的女優の和泉撫子(いずみなでしこ)が、才色兼備な一面とは裏腹に、大衆的なお店に訪れ、至福の一食(ひととき)を過ごす、お忍びグルメストーリーです。

主人公・撫子を演じる堀さんが、毎話登場する美味しそうなグルメの数々を食べる際に、味の妄想を表現する様子や、可愛らしいコスプレも見どころとなっています。

左から)ぼる塾・あんり、堀未央奈、ぼる塾・田辺智加

『女優めし』の第1話を見た感想を聞かれた田辺さんは、「最高だよね。オープニングから良さが出て。まず白ワンピの堀ちゃん、やばかった。帽子も飛ばされてどうすんだよ!とか喋りながら楽しく見られそうなドラマかな?と思いつつ。何よりご飯がめちゃくちゃ美味しそうでね。ああお腹空いたなって自然とね」とコメント。

あんりさんは、「ドラマの最初の方で撫子が高級なステーキ食べてて、そこから『でもあの牛のモツが食べたいな』っていうシーンあるじゃん。私、人生で確かに思ったことあるわけ。あ、私女優さんと同じ気持ちになったことあるんだな~と思った」と述懐し、「ああいうの嬉しくない?ちょっと共感できるようなね。女優さんもそうなんだ!みたいなのもありましたね」と、主人公の撫子に共感したと伝えました。

堀未央奈

堀さんとぼる塾はラジオ番組での共演もあり、プライベートでも仲良しだそう。あんりさんから、「女優さんの堀ちゃんを見させていただきました」と言われた堀さんは、「プライベートでも田辺さんとお茶会をさせていただきまして」と、田辺さんとの「お茶会」について言及する場面も。

そのお茶会では、堀さんのために田辺さんはずっと餃子を焼き、お茶菓子のあとに餃子を出すなど、「完璧なおもてなし」をしてくれたと、堀さんはうれしそうに語りました。

田辺さんも、「ドラマの第1話のシーンで、お店の人が“こんな女優さんがうちの店くるわけないだろう”って言ってたんだよ。私はあのおじさんの気持ち、めちゃくちゃ分かるのよ。この家に堀未央奈がいたんだ!」と、お茶会を振り返りながらドラマの登場人物に共感しつつ、女優モードの堀さんの隣で「一緒に遊んでたはずなのに、なんか今すごく緊張していて…」と明かして笑いを誘いました。

左から)ぼる塾・あんり、堀未央奈、ぼる塾・田辺智加

また、田辺さんから「実は私たち以上に食い意地が張っている」と明かされた堀さんは、2025年の目標の1つとして、「グルメドラマに出演したい」という目標を掲げていたそうで、「(ドラマの話を聞いた時)薬局にいたのですが、大声で絶対にやりたい!と言いました。嬉しかったです」と振り返ります。

ドラマの見せ場でもある食事シーンに対しての熱量も高く、「本当に全部美味しくて。食い意地が大爆発!休憩中もスタッフの目を盗んで、その辺にあるものをつまんだりしていました」とポロリ。

「明日世界が滅亡、食べるなら何?」という質問には、「地元岐阜県の岐阜駅から徒歩10分くらいのところにある、大正時代から続く中華そば屋・丸デブ総本店さんの中華そばです」と回答。

「その中華そば本当に好きで。前に岐阜に仕事で来た時に、ちょっと体調が悪かったんですけど、這いつくばって丸デブに入っていって、仕事前に食べたらめっちゃ元気になって現場に行けたので、私はもうこれだなって」と熱弁しました。

イベントの最後に堀さんは、「日常生活で疲れている方や、明日食べるもの決まってないなっていう方とか、そんな方にふらっと見ていただいて、心を温かくして、毎日をおいしいもので埋め尽くしてほしいなと思います」とドラマをアピールしました。