<小手伸也 コメント>
――出演が決まった時は、どう思いましたか?
ドリフターズといえば、僕は世代的にもど真ん中で、まさにヒーローのような存在として子どものころからずっと見てきたので、正直かなり恐縮でした。
今回演じた役を、かつて柄本明さんが演じていた記憶も強く残っていて「あんなこと、自分にできるのかな」というプレッシャーもありましたが、やると決まった以上は腹をくくって臨もうと思いまし田。
――実際にやってみていかがでしたか?
とにかく体力を使いました。予想以上に声を張り上げる展開になったので、正直、翌日の仕事に支障が出るんじゃないかと思うくらい全力でした(笑)。
がっつりとしたコント収録は、実はほぼ経験がなくて、劇場での一発本番のような緊張感がありましたが、とにかく見る人関わる人すべてに楽しんでもらいたい、その一心で全力を尽くしました。
今回は、チョコレートプラネットの松尾さんとのかけ合いがメインだったんですが、松尾さんが台本にないアドリブを次々と仕掛けてこられるので、それに対応することで精一杯でした(笑)。
本筋を忘れそうになったり、大事なセリフを飛ばしそうになったりしながらも、松尾さんに面白がってもらえるよう必死に食らいついていました。
――2026年は、どんな年にしたいですか?
今回、ドリフのコントに挑戦したこと自体が、自分にとって大きなプレッシャーであり挑戦でしたが、終わってみると本当に楽しくて、得るものが多かったと感じています。
これからも、怖さやプレッシャーを理由にひるむのではなく、やったことのないことやおそれ多いことにも前向きに挑戦していける1年にしたいと思います。
