“将軍”亀梨和也はハーレム状態?「いや…圧が(笑)」
──初回放送を控えた今の心境を聞かせてください。
小芝:すごく人気な作品で、楽しみに待ってくださっていた方もいれば、『大奥』を初めて見る方もいらっしゃると思いますし、どんな反応が返ってくるのか、ドキドキしています。
亀梨:約20年ぶりにフジテレビの『大奥』が復活するということで、お声がけいただいて、身が引き締まる思いです。僕自身、時代劇が初めてなので、足を引っ張らないようにと思いながら撮影をしていますが、「このエネルギーのなかで突き進んでいけば、いいものになるだろう」と思える現場で。そこに向き合える体と気持ちをしっかりと持って、京都に通っているところです。
──着物に袖を通した感想を聞かせてください。
小芝:私は今までにも時代劇をやらせていただいたことはあったのですが、打掛を着る機会がなかったので、こんなに重いんだと驚きました。でも、刺繍が施されていて豪華で、着ているととてもテンションが上がります。
亀梨:僕も豪華なお召し物を着させていただいているので、それだけで気分が上がります。でも、当時の人は毎日着ていると思うと…着るだけで10分近くかかりますから、本当に大変。
ただ、初めての時代劇で、将軍役で、なかなか経験できないことを経験させていただいているなと感じています。特に僕がいるシーンは、男1人みたいなことも多くて…。
小芝:ハーレム状態ですよね(笑)?
亀梨:いや…(笑)。本当に圧がすごいんですよ!女性の世界ですから。
小芝:バチバチしてますからね(笑)。
──以前、小芝さんは撮影の合間にゲームをして過ごすと話していましたが、実際はどのように過ごしていますか?
小芝:ゲームは離れてしまっていて…撮影が終ったら旅行に行きたいと思っているので、今は旅行先のことを調べています。
亀梨:ずっと見てるよね(笑)。
小芝:ご飯屋さんや行きたい洋服屋さんを調べて、印をつける作業をずっとやっています(笑)。あと、日本全国に行きたいという思いがあったので、最近、真っ白の日本地図を買いました!
亀梨:これからスタートするの?
小芝:そうです。お仕事での訪問はカウントしないつもりで、ちゃんとノルマも設定しました!
亀梨:プライベートなのにノルマがあるの(笑)?
小芝:郷土料理を食べる、地酒を飲む、御朱印を集める、写真をいっぱいとってちゃんと現像をする。
亀梨:写真はフィルムカメラで撮るんだ?
小芝:はい。それを全部クリアしたら地図に色を塗れるっていう。それで全国の思い出を作りたいなと思っているんです
亀梨:何年くらいで全国達成しようとしているの?
小芝:うーん…でも、今年5都道府県は行こうと思っていて。2日休みがあったら飛行機乗ろうと思っている所存です(笑)。
亀梨:良き、良き。
──亀梨さんは以前のインタビューで、京都での撮影に向けた準備のために、共演の宮舘(涼太)さんと買い物に行くと言っていましたが、その後行きましたか?
亀梨:一緒に行こうと思ってたんですけど、撮影に入るタイミングがバラバラだったこともあり、個人プレーでした(笑)。
京都に行ったら予想以上の寒さだったので、着こんでいいシーンのときに着るものを現地で買うこともありましたね。
小芝:すごく分厚いズボン履いてましたよね(笑)。
亀梨:ダウンのパンツ!