12月18日(木)、『地獄は善意で出来ている』の配信オリジナルエピソードが、FODで独占配信されます。
樹(草川拓弥)の前に、ひとりの女性が姿を現し…
最終話で命の瀬戸際を生き抜いた高村樹(草川拓弥)は、再び不可解な連れ去り事件に巻き込まれ、かつての“プログラム”の施設へと戻されてしまいます。
そこで再会したのは、処分されたはずのカトウ(細田善彦)――。2人は、組織の手によって再び同じ場所に立たされることになります。
拘束されながら明かされるカトウの過去、そして樹が胸の奥に押し込めてきた「家族の記憶」。彼らの前に立ちはだかるのは、過去のプログラムを支配してきた者たちの新たな思惑でした。
物語の中心となるのは、樹の「出生」にまつわる真実。本編でも語られてきた無戸籍という問題に、逃げずに向き合おうとする樹の前に、ひとりの女性が姿を現します。その出会いが、樹の人生を大きく揺さぶることに――。
極限状態で選択を迫られる樹とカトウ。それぞれが歩んできた時間と背負うものが交差し、最終話後の世界で新たな局面を迎える本作。本編とは異なる角度から描かれる人間ドラマが、静かに、しかし確かな重みをもって紡がれます。
『地獄は善意で出来ているオリジナルストーリー』は、12月18日(木)24時45分より、FODで独占配信されます。
