みなさんは、いま話題の「ドバイチョコレート」を知っていますか?
SNSをきっかけに韓国を中心に若い世代から注目を集め、現在では日本でも販売する店舗が続々登場しています。そんな新スイーツを調査するべく、実際に「めざましmedia」スタッフが食べに行ってみました。ドバイチョコレートとは?
人気YouTuberらが食レポをする動画「モッパン」やASMR動画がきっかけで2023年頃から韓国で大流行した「ドバイチョコレート」!韓国では、テイクアウトをするためのお客さんが大行列をなしたり、コンビニでは全く買えない状態になるほどの人気ぶりです。
ドバイチョコレートは、ピスタチオペーストにトウモロコシの粉から作られるパリパリの乾麺「カダイフ」が混ざっており、そのペーストをチョコレートでコーティングした中東のスイーツ。
今回はそんな話題の「ドバイチョコレート」を調査するべく、表参道駅から徒歩5分ほどの距離にある一軒家のカフェ「CAFE N°_5」へ。ここでは材料や作り方にこだわったオーナー手作りのドバイチョコレートを味わうことができます。
白を基調とした、ゴージャス感あふれるお店の雰囲気にテンションが上がります。
チョコレートなのにザクザク!?新食感に驚きが止まらない!
こちらが、いま話題の「ドバイチョコレート」。
厚みが2センチほどあるチョコレートの表面には、金箔(きんぱく)とピスタチオがのっていて高級感が!
運ばれきた瞬間、チョコレートの甘い香りが食欲をそそります。
「CAFE N°_5」のオーナーによると、韓国では手で持ってかじりつくスタイルのドバイチョコレートが主流のようですが、こちらのお店では見た目の美しさにこだわり、ケーキのような感覚で食べられるよう、ドバイチョコレートにフォークとナイフを添えて提供しているそうです。
いざ、実食!
ドバイチョコレートにナイフを入れてみると、柔らかそうな見た目とは違い、表面はかなりしっかりとしていて固めです。表面のチョコレートは2回から3回重ねて塗っているんだとか。
ナイフを持つ手に少し力を加え、切り進めていくと…「バリバリ」という音が!
中には、ピスタチオペーストとパリパリの乾麺「カダイフ」がぎっしり。「なんだこれ!?」「こんなチョコレートは見たことない!」と切る前には想像もつかなかった中身に驚き、思わず顔を近づけてしまいます。
果たして、気になる味や食感は…!?
口の中に入れると表面のチョコレートがパリッと音を立てて割れ、ダークで深みのあるチョコレートが広がり、かむとカダイフの独特なザクザク感が!そしゃくをする度に「ザクザク、バリバリ」と耳の奥で鳴り響く音が印象的です。
なんとも不思議な新食感が楽しく、口へ運ぶ手が止まりません。
チョコの中のペーストは、ピスタチオがほんのり香り、カダイフの存在感をアシスト。カダイフは一本一本細くてバラバラしていますが、口の中でしっとりと、かめばかむほど香ばしさが口全体に広がります。
オーナーのこだわりで、カカオの配合が多いチョコレートを使用しているため、重たすぎず甘いものが苦手な方でも楽しめます!
「CAFE N°_5」のドバイチョコレートはテイクアウトも可能。
ボックスに入れて提供されるスタイルは、まるでケーキを持ち歩いているかのような気分になりますね。
「めざましmedia」は、まだまだドバイチョコレートを深掘りするべく、「CAFE N°_5」のオーナーにインタビュー!
韓国で話題のドバイチョコレートを日本で販売しようと思った"きっかけ"や反響などを聞いてきました。