2025年7月31日、スタジオジブリ作品に登場する料理を再現した『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓シリーズ』から『千と千尋の神隠し』がテーマの新作が発売!
作中の印象的な食事シーンから生まれたレシピが詰まった一冊から、2つのレシピが公開されました。

『千と千尋の神隠し』名シーンの料理を再現!レシピ絵本が登場

シリーズ5作目となる今回では、作中の印象的な食事シーンを再現したレシピが満載。

ⓒ2001 Hayao Miyazaki /Studio Ghibli, NDDTM

物語序盤、不思議の町に迷い込んでしまった千尋と両親。無人の飲食店街で、お父さんとお母さんは「カードも財布も持ってるし」と断りもなく料理を食べ始めてしまいます。そんなシーンで登場した『お父さんが食べたふしぎな食べもの』や『お母さんが食べたとり料理』を再現!

その他にも、『釜爺の天丼』や『ハクがくれたおにぎり』など、名場面で登場した10品のレシピが掲載されているんです。
レシピは全て子どもでも作れるように工夫されていて、家族みんなでジブリ作品の世界観を食卓で楽しむことができます。

先行公開されたレシピには『リンがくれたあんまん』が!
湯屋での初仕事を終えた千尋をリンが外に連れ出し、外を眺めながら一休みするシーンで登場。疲れ切っていた千尋に、リンがあんまんを渡して励ましてくれた“あたたかさ”を感じるステキな場面でしたね。
出来上がったあんまんは、ふわふわの生地に、あんこがたっぷりつまっていて、とってもおいしそう♪
 

続いて、2つ目のレシピは『苦くないにがだんご』。
千尋が湯屋に来たオクサレ様(河の神)のお世話をし、お礼にもらった“にがだんご”。その後のシーンでも、傷ついたハクを助けたり、大暴れしたカオナシを落ち着かせたりと、重要場面で登場したアイテムです。
今作では、食べやすいように“苦くない”レシピを掲載。おやつとして食べることができます!

そんな映画の世界を楽しめる料理本は、手順が写真と共に詳しく説明されていて、身近な材料で作れるよう工夫されています。
また、子どもでも挑戦できるように、説明書きの漢字にはルビが振られており、難易度を示すレベルマークも付いているので、簡単なものから順にチャレンジすることも!
 

映画を見た人なら思わず「あのシーン!」と声を上げたくなる料理が目白押しの今作。
映画ファンはもちろん、子どもと一緒に料理を楽しみたい人にもぴったりです!
あの不思議な世界で描かれた食べ物たちを、実際に作って楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

【書籍概要】
タイトル:『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 千と千尋の神隠し』
定価:1760円(税込み)
発売日:2025年7月31日(木)
監修:スタジオジブリ
編集:主婦の友社
料理:祐成二葉

【掲載レシピ】
●お母さんが食べたとり料理
●お父さんが食べたふしぎな食べ物
●釜爺の天丼
●ススワタリの金平糖風
●ハクがくれたおにぎり
●リンがくれたあんまん
●湯屋「油屋」のごちそうより うず巻きロールといかの詰め物
●銭婆の家のケーキ

子どもりょうり絵本オリジナルレシピ
●苦くないにがだんご
●イモリの黒焼きクッキー