<本多力 コメント>
――出演が決まったときは、どう思いましたか?
いろんな刑事ドラマを見て育ったので、すごくうれしかったです。うれしかったのですが、広報課が舞台の刑事ドラマは見たことがなかったので、一体どんなドラマになるのか想像もつきませんでした。
――台本を読んだ印象は?
全然知ることのなかった、警視庁広報課の仕事を知ることができるお仕事ものドラマとしての面白さと、読んでいてハラハラドキドキしてしまうサスペンスドラマとしての面白さが同居していて、ページをめくる手が止まらなかったです。
事件も、今の時代のものを扱っていて、よりドラマの世界に没入できましたし、ゾクっとする瞬間が何度もありました。
――本多さん演じる、真部正敏について教えてください。
イヤなやつなのか、いい人なのか。ちゃんと仕事しているのか、していないのか。皆に嫌われているのか、嫌われていないのか。この先出世していくのか、失脚するのか。どれも、どちらかよくわからない、つかみどころのないキャラクターだなと思いました。
でも、そこに人間らしさを感じもしました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
僕が、子どものころから比べてドラマの見方は随分変わってきましたが、放送の5分前からテレビの前で待機するという、昔に戻ったような見方をする、そんなドラマになれるように頑張ります!
自分も、ごくたまにそういうドラマに出会えるんですが、そんなときはその曜日が恋しくなります。みなさんが、火曜日に恋してしまいますように!
