俳優・モデルとして活躍する野村康太さんが、2025年10月24日に自身初の写真集『暁紀』(講談社)を発売。21歳の等身大の「素の自分」と、鍛え上げられた筋肉美が話題となっています。
本作は、「はじめての一人旅」をテーマに、野村さんの憧れだったという韓国・ソウルで撮影。旅の中で見せる無邪気な表情や、筋肉美もふんだんに収めた、“今しか見られない野村康太”を切り取った貴重な1冊に仕上がっています。
めざましmediaでは、野村さんにインタビュー。写真集撮影の裏側や、ボディメイクのこだわりを聞きました。
野村康太 キメキメカットは大好きな『トッケビ』のコン・ユを意識
――「憧れだった」という韓国での撮影の感想を教えてください。
撮影はもうめちゃくちゃ楽しかったです!やってみたかったことは全部叶いました!
――1番テンションが上がった瞬間は?
1番テンションが上がったのは、よく韓国ドラマのロケ地になっている、駱山(ナクサン)公園で撮影した時です。「ドラマで見ていたところだ!」と興奮しました。
――ファッション誌『MEN'S NON-NO』(メンズノンノ)の専属モデルを務めていますが、モデルと俳優どちらの気持ちで撮影に挑みましたか?
どちらかに意識を切り替えることはせず、今回は韓国旅行を満喫している気分で、「ちょっとかっこつけてみよう」みたいな感覚で撮影してもらいました。もちろん、衣装によっては気分が変わることもあります。タートルネックにロングコートのカットでは、気分もカチッとしました。
――まるで、韓国ドラマに出てきそうな雰囲気のカットですね。
ありがとうございます。この時は、ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016年)の、コン・ユさんを意識しました。衣装と髪型もそうですが、ロケ地も『トッケビ』に登場する場所なんです。
――そんなビシッと決まった姿から、ほんわかする表情まで、様々な写真が並びます。素の自分が出ているカットはありますか?
ほとんどが素ですね。ご飯をほおばっているカットには、特に素の自分が出ているなと思います。焼肉店のお母さんと話しているシーンもそうですが、カメラを意識しない状態でいる時にパシャパシャと撮影されていたことが多かったです。
――「野村康太らしさ」は出せましたか?
どの写真も「野村康太らしい」というか、「自分っぽいな」と思います。ただただ楽しく韓国旅行しているところを「撮ってもらった」という仕上がりになっています。
――「1人旅」がテーマですが、旅のパッキングは得意ですか?
まったく得意ではないです(笑)。忘れ物をしないようにと、マネージャーさんが「持ち物リスト」を作ってくれたので、それに合わせて準備をしました。
――旅の必需品があったら教えてください。
イヤホンです。音楽を聴くことで、飛行機に乗っている時や移動中もリラックスできるので。持って行って良かったなと思うものは、むくみ防止のサプリでしょうか。
ちょっと塩分が多いものを食べると、どうしてもむくみやすい体質なので。今回は特に撮影だったので、そういった美容グッズを持って行って良かったなと思いました。
念願だった韓国ロケの感想を楽しそうに語ってくれた野村さん。インタビュー後半では、話題となった「筋肉美」について、ボディメイクで気をつけていることを明かします。
